ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

表計算ソフトの活用

2013年11月17日 10時17分10秒 | テレビ・ラジオ受信関係
電波趣味ですと、波長を計算したり
利得を計算したりと、
数学が必要な事がしばしばある。

そこで利用したいのが表計算ソフト。
セルに数式を入れておけば後は自動で
すべて計算してくれます。


例1 
こちらはUHFのch番号(物理ch)を入れると
デジタルテレビの周波数に変換し、
波長・半波長・1/4波長を出します。


例2
これは利得が何デシベルになるのか計算しています。
送信出力×アンテナ利得が実効輻射電力(ERP)と
なりますので、
送信出力とERPが分かれば(総務省・無線局免許検索等)
割り算で利得倍数G(真数)が出てさらに対数を使い
デシベル表示にすることが可能。



これは、倍数(真数)とデジべルの関係の対応表にしたもの
「電圧・電流比」と「電力比」ではちょっとした違いがあり
「電力比」のデシベル値の2倍が「電圧・電流比」のデシベルの値です。


最後にもう一つ。

見通し距離の計算です。
見通し距離の公式をセルに入れておけば、
送信高と受信高を入力しておけば計算できます。


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