ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

お彼岸のこの時期に確認してみたこと

2014年03月22日 12時58分42秒 | テレビ・ラジオ受信関係
冬至の時期に確認してみたこと の続き記事になります。

BS放送を受信する時は、
パラボラアンテナを設置しなければならない。
その時、パラボラのお皿を衛星のある方角に
向けなければいけない。

大体のBSアンテナ設置指南情報では、
春分・秋分の日の
午後2時頃の太陽のある位置を参考にして
設置するように書いてあります。

本当にそうなのだろうか?

すでに設置してある私の家のBSアンテナを
観察してみることにする。

こちらが春分の日午後1時50分ごろのアンテナの様子。
パラボラのお皿の正面に太陽が当たっている
ことがわかります。

この時、パラボラのお皿が日影になってしまうと
それは即ち、衛星からの電波は影をつくりだしている
障害物のせいで受信できない可能性を示している。

冬至の時に確認したのは、この地デジバージョンをやろうと
していたのです。

さて、マスプロの衛星に関する資料集を見ましょう。

(マスプロの受信資料から)

東京や埼玉では、衛星の方角は約224度
北が0度で右回りになります。
よって、東が90度 南が180度 西が270度となり
つまり、224度は南西の方角になります。

仰角は約38度です。
これは水平線が0度で上に向けて90度となります。

こちらが暦計算による春分の日の太陽の動き
(川越市の5分毎の太陽の方角と高さ)

午後1時50分前に方角が224度に近くなることが
分かります。

あくまでも、午後2時頃の太陽の位置は目安であるので、
最終の微調整はテレビのレベルを見ながら行います。
スパナでナットを本締めするとき、お皿が動くと
それでレベルが動いてしまう事もあります。
気をつけて設置しましょう。


ちなみに、暦計算のサイトによれば、
埼玉(さいたま市)では衛星と太陽の位置がほぼ一致
するのは3月6日午後2時6分ごろとなります。

(さいたま市、1分ごとの太陽の方角と高さ)

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