先日CATVの話題が出ましたので、
スピルオーバーについて書きます。
スピルオーバーとは、サービスエリア外に
放送電波が漏れることをいいます。
放送初期には放送局数も少なく、
スピルオーバーには厳しくありませんでした。
このブログでも何度か書いていますが、
アナログテレビ時代小田原中継局は、
熱海市の一部をサービスエリアとしていた。
(概要の看板に書いてありました。)
東京タワーの放送エリアは関東一円100kmを目安としていましたので、
山梨県東部はサービスエリアに入る訳です。
これがAMラジオだとさらにスピルオーバーは寛容だったと思われる。
AMラジオ電波は波長が長いので遠くに届く性質があります。
信越放送ラジオの軽井沢中継局概要看板には群馬県一部と
書かれています。
山梨放送ラジオも、山梨県に隣接する長野県の茅野や諏訪湖近辺
ぐらいまではカバーエリアとしている。
また先ほど出ました信越放送ですがこの社名自体、
スピルオーバーを意識している。
信越放送の社史によれば、初期の社名は信濃放送。
開局1週間で信越放送に改名したようだ。
大体お分かりと思うが、隣接する新潟県上越地方からも
株式の応募があり、同地方もカバーエリアであるとして
信越放送になったという経緯がある。
今回は信越放送社史から書いてみました。
スピルオーバーについて書きます。
スピルオーバーとは、サービスエリア外に
放送電波が漏れることをいいます。
放送初期には放送局数も少なく、
スピルオーバーには厳しくありませんでした。
このブログでも何度か書いていますが、
アナログテレビ時代小田原中継局は、
熱海市の一部をサービスエリアとしていた。
(概要の看板に書いてありました。)
東京タワーの放送エリアは関東一円100kmを目安としていましたので、
山梨県東部はサービスエリアに入る訳です。
これがAMラジオだとさらにスピルオーバーは寛容だったと思われる。
AMラジオ電波は波長が長いので遠くに届く性質があります。
信越放送ラジオの軽井沢中継局概要看板には群馬県一部と
書かれています。
山梨放送ラジオも、山梨県に隣接する長野県の茅野や諏訪湖近辺
ぐらいまではカバーエリアとしている。
また先ほど出ました信越放送ですがこの社名自体、
スピルオーバーを意識している。
信越放送の社史によれば、初期の社名は信濃放送。
開局1週間で信越放送に改名したようだ。
大体お分かりと思うが、隣接する新潟県上越地方からも
株式の応募があり、同地方もカバーエリアであるとして
信越放送になったという経緯がある。
今回は信越放送社史から書いてみました。