狭山を考える

「夜ふかし」レギュラー放送で
埼玉の市町村を調査していたが、
その中で狭山・入間両市取り上げられた。

以前に私のブログでも紹介したが、
入間市と狭山市の関係というのが複雑だ。
そもそも狭山とはどこのことなのか？

簡単にいえば狭山丘陵のことであり、
西武ドームや多摩湖があるあたりをいう。
なので、酷く書くと現狭山市は位置的には偽です。
もともとは入間川町（ほか）と呼ばれた地域だが、
先に狭山市を名乗ってしまったことから、
武蔵町（豊岡町・西武町）は入間市となる。

地図を見るとわかるが、狭山丘陵近辺の
地名には狭山ヶ丘・狭山湖・狭山不動尊（所沢市）
狭山平（瑞穂町・瑞穂町の前は元狭山村）
狭山（東大和市）
等の地名を確認できる。

ついでに狭山茶について。
ケンミンSHOWでちょうど静岡茶を取り上げていましたが、
狭山茶について書くと、
もともとは「河越茶」といいます。
川越市周辺でも栽培されていたかも知れません。
ただいつから狭山茶と呼ぶようになったのか不明。
現在は入間市・狭山市が主な生産であるが、東京西部地域一部
（瑞穂町・青梅市など）
でも生産されている。