FM補完放送では90MHz以上の周波数帯をカバーする
受信機が必要になる。
一昔前ですと、
画像に示したようにテレビの1ch~3chに対応しているモデルもあった。
これはテレビの3ch上限が108MHzであったので、
以前のFM放送周波数帯である90MHzの上に隣接ということで
おまけの機能でついていた。
都市圏ではNHK総合が1chや2chで放送されていたので、
音声のみ楽しむことができた。
最近これらの受信機を使ってIBSの補完放送を聴いている訳だ。
前々から感じていることなのだが、これらの機材の中で、
100MHz付近でNACK5やTFMの音声を受信する場合がある。
実はこれはイメージ受信と呼ばれる障害。
無線従事者試験では影像周波数障害という。
題名の「えいぞう周波数」は「映像周波数」ではありません。
イメージ受信を理解するにはヘテロダイン方式という
受信機の仕組みをまず理解しなければならない。
このブログで取り上げたと思うがヘテロダイン方式とは
受信した周波数を中間周波数というものに変換する。
中間周波数にわざわざかえるのは、簡単に書けば受信機の性能をあげるためだが
そのリスクとしてイメージ受信がある。
FM放送受信機の中間周波数は10.7MHz。
キーはこの周波数2倍にあたる21.4MHz。
80MHzを例に見ると、
80+21.4は101.4となり、100MHzあたりでTFMが受信できるという
現象に当てはまる。
無線従事者試験の知識はこのように、ラテ受信時にも
役に立ってくるものが結構あります。
受信機が必要になる。
一昔前ですと、
画像に示したようにテレビの1ch~3chに対応しているモデルもあった。
これはテレビの3ch上限が108MHzであったので、
以前のFM放送周波数帯である90MHzの上に隣接ということで
おまけの機能でついていた。
都市圏ではNHK総合が1chや2chで放送されていたので、
音声のみ楽しむことができた。
最近これらの受信機を使ってIBSの補完放送を聴いている訳だ。
前々から感じていることなのだが、これらの機材の中で、
100MHz付近でNACK5やTFMの音声を受信する場合がある。
実はこれはイメージ受信と呼ばれる障害。
無線従事者試験では影像周波数障害という。
題名の「えいぞう周波数」は「映像周波数」ではありません。
イメージ受信を理解するにはヘテロダイン方式という
受信機の仕組みをまず理解しなければならない。
このブログで取り上げたと思うがヘテロダイン方式とは
受信した周波数を中間周波数というものに変換する。
中間周波数にわざわざかえるのは、簡単に書けば受信機の性能をあげるためだが
そのリスクとしてイメージ受信がある。
FM放送受信機の中間周波数は10.7MHz。
キーはこの周波数2倍にあたる21.4MHz。
80MHzを例に見ると、
80+21.4は101.4となり、100MHzあたりでTFMが受信できるという
現象に当てはまる。
無線従事者試験の知識はこのように、ラテ受信時にも
役に立ってくるものが結構あります。