朝鮮中央テレビ 空耳と音楽とオチ

今日は久々に朝鮮中央テレビからの話題。
動画サイトでライブを見ている人の
空耳がすごい。

初めに音楽の話から。
朝鮮中央テレビでは番組の間に軍歌とか音楽を流す。
歌詞とかはあまり知らないほうがいいことも。
つまり、社会主義や金正恩を持ち上げる曲である。

それでも、私個人の中ではこの曲良いと思うのもある。

行くぞ　白頭山へ　

この曲は「カリラ」と「ペクトゥサンヌロ」という歌詞が
繰り返し出てくるのでサビはすぐに覚えられる。


曲にのれるというものでは

社会主義前進歌。

曲に出てくる歌詞でよく耳にするのが「サフェジュイ」、
動画のコメントでは「サメズリ」と出てくる。
そして「カリラ」。「行く」を意味する「カダ」に「リラ」が付く。
「リラ」を調べると「話者の意思を表す（～してやるぞ）」とあった。

さらによく聞くのが「チキ～セ～」。動画コメントで「チキン水」と出てくる。
「守る」を意味する「チキダ」に「セ」が付く。
辞書には「等称の勧誘の終結語　～しよう」と出ている。

空耳の「サメズリチキンスイ」は「社会主義を守りましょう」という歌詞なのだ。

最後は豚児（動画サイト上の正恩の呼びかた）について。
豚児は3代目ということで、動画サイトではオチとして扱われる。

軍歌の中でもオチ


モランボン楽団の興行でもオチ


はじめてみたら絶対吹くな。


最近空耳の副作用？で、ラジオ平壌放送で軍歌がかかっていると
「サメズリ」「パンダ猟」って聞こえてしまい
やはりひとりでニヤニヤする事態になっている。

※パンダ猟の曲

朝鮮は決心したならばする（チョソヌン　キョルシマミョン　ハンダ）