はじめに、この記事は筆者の推測が含まれているため、
事実と異なる可能性があります。
昨日で終了した朝霞FM・クローバーラジオについて考えてみようと思う。
はじめて閉局の知らせが出たのは今年7月の中旬。
まだ閉局までは2か月と少しの期間があった。
確か初めは「停波」という言葉を使っていたから、
手を挙げる企業がなかったら、昨日の24時で電波が停まっていただろう。
地上波テレビがアナログからデジタルに完全移行した時のことを
覚えている方もいるかもしれないが、
(といってももう9年前のことになる)
放送局に限らず無線局は電波の運用は無線局免許状の記載事項を
守らなければならない。
つまり、何が言いたいかといえば、今日になっても77.5MHzの電波が出ているということは
免許が失効していない状態であるということ。
すでに廃止届を出しているのならば、廃止時期以降の電波を出すことはできないはずである。
9月末までの廃止届を提出していないということになる。
今回、CFMの存続(リニューアルと言っているようだが)について
昨日の閉局の数時間前に発表されているが、
8月~9月上旬ぐらいまでの間に名乗りを上げていた企業があったとみるべきでしょう。
ちょっとCFM局の再免許の提出時期がわからないのだけど、
(※アマチュア無線では免許の有効期限1年前~1カ月前までに申請する)
CFMが1カ月までの提出でよいのなら、10月末が免許の期限だから、
9月中に再免許申請すれば良いことになる。
つづいて昨日書いた免許承継
放送免許承継について電波法規を見直した。
電波法20条に規定されている。
今回はおそらく事業譲渡のケースとなると思われるので、総務大臣の許可がいる。
この時、法5条・欠格事由、法7条・申請の審査の規定は準用されるとある。
つまり譲渡先企業の財政的(経済的)基盤は審査対象になるはずである。
当方の推測だが、いまこの承継手続きを行っているんじゃないかな?とも思う。
そしてCFMの新しい免許が10月末で期限を迎え、11月から新しくなるので、
総務省の手続き的にもちょうどよい時期だったのではないか。
承継手続きで、すんなり許可が下りれば、晴れて11月からリニューアルという
ことになるのではないか?と思った。
追記
再免許申請について調べたら、アマチュア以外の局では6カ月~3か月前まで。
10月末が免許期限だから、申請締め切りは7月末ですね。
停波の発表時期から推測しても微妙な期間なので、
再免許が間に合っていなければ承継ではなく、
11月からの新規開設という形になるかも。
つまり10月末の免許が切れるまでは音楽放送を続けるということ。
承継・新規いずれにしても、手を挙げた企業の審査は行われるわけで、
(機材については現状問題は出ないだろうから、経営審査が通るかというところ)
今後の動きが注目されます。
事実と異なる可能性があります。
昨日で終了した朝霞FM・クローバーラジオについて考えてみようと思う。
はじめて閉局の知らせが出たのは今年7月の中旬。
まだ閉局までは2か月と少しの期間があった。
確か初めは「停波」という言葉を使っていたから、
手を挙げる企業がなかったら、昨日の24時で電波が停まっていただろう。
地上波テレビがアナログからデジタルに完全移行した時のことを
覚えている方もいるかもしれないが、
(といってももう9年前のことになる)
放送局に限らず無線局は電波の運用は無線局免許状の記載事項を
守らなければならない。
つまり、何が言いたいかといえば、今日になっても77.5MHzの電波が出ているということは
免許が失効していない状態であるということ。
すでに廃止届を出しているのならば、廃止時期以降の電波を出すことはできないはずである。
9月末までの廃止届を提出していないということになる。
今回、CFMの存続(リニューアルと言っているようだが)について
昨日の閉局の数時間前に発表されているが、
8月~9月上旬ぐらいまでの間に名乗りを上げていた企業があったとみるべきでしょう。
ちょっとCFM局の再免許の提出時期がわからないのだけど、
(※アマチュア無線では免許の有効期限1年前~1カ月前までに申請する)
CFMが1カ月までの提出でよいのなら、10月末が免許の期限だから、
9月中に再免許申請すれば良いことになる。
つづいて昨日書いた免許承継
放送免許承継について電波法規を見直した。
電波法20条に規定されている。
今回はおそらく事業譲渡のケースとなると思われるので、総務大臣の許可がいる。
この時、法5条・欠格事由、法7条・申請の審査の規定は準用されるとある。
つまり譲渡先企業の財政的(経済的)基盤は審査対象になるはずである。
当方の推測だが、いまこの承継手続きを行っているんじゃないかな?とも思う。
そしてCFMの新しい免許が10月末で期限を迎え、11月から新しくなるので、
総務省の手続き的にもちょうどよい時期だったのではないか。
承継手続きで、すんなり許可が下りれば、晴れて11月からリニューアルという
ことになるのではないか?と思った。
追記
再免許申請について調べたら、アマチュア以外の局では6カ月~3か月前まで。
10月末が免許期限だから、申請締め切りは7月末ですね。
停波の発表時期から推測しても微妙な期間なので、
再免許が間に合っていなければ承継ではなく、
11月からの新規開設という形になるかも。
つまり10月末の免許が切れるまでは音楽放送を続けるということ。
承継・新規いずれにしても、手を挙げた企業の審査は行われるわけで、
(機材については現状問題は出ないだろうから、経営審査が通るかというところ)
今後の動きが注目されます。