ラジオ番組「東京ポッド許可局」で、
山梨の「無尽」についてとりあげたようだ。
2021年1月18日放送分なので、
これを書いている現在は、1週間以内なので
タイムフリーで聴ける。
私も山梨育ちなので「無尽会」という言葉は知っていても
具体的にはよくわかっていなかった。
今、広域的な意味で、いわゆる親睦目的の「飲み会」ということに
使われていることが多いと思うので、
私も「飲み会」のことと思っていたのだが、
本質はお金の積み立て、互助制度ということ。
そこで、放送を聞いて気づいたことがある。
それが今回の記事で書きたいことなのだが、
「NHKは無尽である」ということだ。
総務省や有識者の言う公共放送のカタチっていうのは、
「みんな(受信機所持者)がお金を出し合って
そのお金でよい番組を作って放送しましょう」 というもの。
つまり、「受信料」が無尽会の積立金にあたる。
普通の無尽と違うのはテレビ受信機を買ったら強制入会、
入会が放送法という法律で決まっているという点だろう。
思うんだけど、沖縄の人には「NHKは模合です」ってアピールすれば
払ってもらえるんじゃないか?・・・
※沖縄県は受信料支払い率ワースト1 「模合」は「無尽」とほぼ同じ行いのこと
冗談はさておき、「東京ポッド許可局」のほうでもマキタさんが
話されているんだけど、いわゆる積立金のパクリトラブルというものあるらしい。
NHKはまさにそれで、視聴者(無尽参加者)から見ると、毎月払っている積立金
(受信料)をパクられてる気分になるんだよな。
つまり、大多数の視聴者(無尽参加者)が積立金(受信料)によって得した気分になっていない。
そして、ラジオでは無尽というのは相互監視でもあることを話されているんだけど、
NHKの制度には視聴者(無尽参加者)がNHKを監視するシステムが少ない。
(監視できるのは国会議員や、総務省役人・有識者ぐらい)
一度無尽会に入ったら出にくいというのはNHK受信料システムに似ている。
せめて、積立金(受信料料額)ぐらい無尽仲間(受信機所持者・視聴者)で決められる
ようにしてもらいたいです。
積立金(受信料料額)の意見交換の無尽会(飲み会)開催が必要です。