北陸放送、石川テレビ 1kw増力確認

北陸総合通信局より。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2018/pre180118.html

電波法18条（変更検査）に基づいて変更検査を
行い、合格判定。
これに伴って、両局とも放送開始より1kw運用。

北陸放送、石川テレビ両局の公式サイトでも
1kw仮設アンテナ設置完了のお知らせが出ています。

それでも、仮設アンテナからの送信ということで、
従来の放送エリアに近づいているとはいえ、
受信できない世帯があることを想定している
との事です。

これで一応の応急措置は終了でしょうから、
今後は本来のアンテナを交換、ケーブルを交換といった措置に
進んでいくことになるでしょう。

ところで、この18条は上級の無線従事者免許を受ける方は
丸暗記したい条文。


法令データのサイトからコピペ
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（変更検査）
第十八条　前条第一項の規定により無線設備の設置場所の変更又は無線設備の変更の工事の許可を受けた免許人は、
総務大臣の検査を受け、当該変更又は工事の結果が同条同項の許可の内容に適合していると認められた後でなければ、
許可に係る無線設備を運用してはならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。

２　前項の検査は、同項の検査を受けようとする者が、当該検査を受けようとする無線設備について
第二十四条の二第一項又は第二十四条の十三第一項の登録を受けた者が
総務省令で定めるところにより行つた当該登録に係る点検の結果を記載した書類を総務大臣に提出した場合においては、
その一部を省略することができる。
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大事なのは検査を受けた後でなければ変更許可にかかわる設備は運用してはダメってことですね。

今週はちょうど一陸技・二陸技の試験でしたね・・・
私は今回は受けてはいません。

もう一件長野がらみ 佐久穂でCATV停止

こちらも長野県がらみ。
佐久穂の佐久高原ケーブルビジョンが
放送を停止してしまったらしい。

信毎記事
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180117/KT180116FTI090021000.php

読売が早く報じていました
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180116-OYT1T50102.html

事業を止めたい意向は町のほうに伝えていたようですが
肝心の視聴者にはお知らせしていなかった模様。

どうも自治体といざこざになってしまったようです。

たしかあの辺りは小海線沿線。山深いでしょうね。
まあ、山梨側から見て野辺山から佐久方向って
行ったことないんですけど。

A-PABのエリア情報を見ると、中継局は
八千穂中継局か南牧中継局になりそうです。

記事に出ていた佐久穂町高野町を調べてみましたが、
A-PABのエリアの目安によれば、
美ヶ原本局と八千穂局のエアポケットのようですね。
（特に佐久リゾートゴルフ倶楽部あたり）

まあ、視聴者がいるわけですから、
その対応をしっかりとしてもらいたいですね。

SBCのワイドFMは確認できず

ネット上の情報によりますと、
昨日あたりからSBCのワイドFMの試験電波が出ているようです。

こちら埼玉県西部で通常の受信設備（ロッドアンテナ）です。
なので、受信できていません。

ネット情報では埼玉県内で受信ができている方もおられるようです。

長野の電波と言えば、
以前は団地に住んでいたので、団地のアンテナ受信でした。
テレビ埼玉の終了後、ザラザラ画面の中に
長野放送のテストパターンを見たときは感激しましたね。

美ヶ原の電波は弱いながらも埼玉まで来ているのです。
時間のある時に、高台の場所で通常のロッドアンテナで受信できないか
狙ってみます。

RFC金山FMに免許

東北総合通信局より

http://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h300116a1001.html

ラジオ福島の金山FM局に免許。
1月30日運用開始予定

すでに開局済みのFM補完局2局と合わせて
金山町のラジオ難聴解消事業が完了とのこと。

石川テレビ局2局 1kWへ

北陸総合通信局より

まずは送信所への立ち入り検査
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2018/pre180116-2.html
実施理由は1月10日重大事故の状況把握のため


そして、
1月18日の放送開始より1kWへ増力。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2018/pre180116.html
高出力の可能な送信アンテナを設置。
1kWということは一応もともとの出力ということになるのですが、
おそらく、アンテナ高や送信アンテナの利得が異なる条件となるため
と思われるが、
受信できない場合があると書かれています。

今朝はNHKのBS1とBSP放送休止

今朝はNHKのBS1とBSプレミアムが休止になりました。
放送休止のお知らせによれば、
今度始まる4K8Kへ対応のための休止だったようです。

放送休止のお知らせはBS1とBSP共通







このあとBS1では




BSPでは




私がいつも起床する5時20分ごろには両局とも右に動くカラーバーが出ていました（このキャプチャーは無し）

オープニング

BS1


BSP

オープニング画面には変化はないようです。
（それでもNHKBSのOPはなかなか見ることができない）

関連サイト
https://www.nhk.or.jp/pr/kokuchi/

CRT-FMへの受信報告に返事

CRTのワイドFM試験電波に受信報告書をお送りしていたところ、
昨日返事がありました。


返信内容　ベリカード送付文書とカード
なお、総務部より返信されています。


ベリカードはAMラジオのものと思われる。デザインは日光の鳴龍
だいぶ前にAM足利中継局の受信報告をさせてもらったとき、カードのデザインは
足利学校のモノを頂いたことがあります。


データ面のほうです。送信所データーが上貼りされていました。
CRT－FMにマーカーチェックされてありました。


ところで、話が変わりますが、私の自宅では山梨放送のワイドFM（坊ヶ峰）は受信できていません。
甲府の現地では試験電波を収録しましたが、受信報告書は出しておりません。
郡内向けの電波が受信できる機会があったらいいなと思っています。

新・週刊フジテレビ批評より

今日の新・週刊フジテレビ批評より
きょうの「はてなTV」のコーナーから思ったこと。
もう「ポケモンショック」事件から20年経っているんですね。
記者会見時の「フラッシュの点滅に注意」の旨の
テロップが出るのはどうしてかというのをやっていました。
20歳以下の世代は知らないということか・・・。

また、中継時に掛け合いがワンテンポ遅れるのはなぜか
ということも解説していました。
やはり、画像デジタル処理のための処理時間のためということでした。
また、携帯電話の電波を使っているようで、
電波回線が混み合っているときはその遅延もあるそうです。
みんなのニュースの天気コーナー「上を向いて歩こう」では木村アナ、
早めに返事をしているそうです。
海外中継では、通信衛星を経由するので遅延が出るようです。

鹿児島の中継局も停波

当サイトへの情報提供がありました。
1月10日、鹿児島の阿久根中継局でも停波発生。
こちらも雷により、電気系統にトラブル。
昼の0時30分ごろから3時まで一時停波した模様。

緊急シミュレーション 石川のテレビ電波

落雷による火災で減力放送になっている
石川県のテレビ電波のシミュレーションができました。


こちらは定格出力1kw、ERP9.1kwのシミュレーション。
9.1kwの無指向性、アンテナ高140mとしています。（どうやら150ｍぐらいの高さのようなので10ｍ厳しくしました）
赤いエリアが安定受信のエリア。黄色でフルセグが無理でも、ワンセグが受信できるエリアになります。


50wのシミュレーション。ERPについては不明のため、2双ループを仮アンテナに使っていると
仮定して7dBつけてあります。高さは低めに100mでシミュレーションしました。


90wのシミュレーション。こちらも利得7dB、アンテナ高さ100mで行っています。

このシミュレーションは個人的興味で行っているものであり、
石川県域民放（減力放送中のMRO・ITC）とは関係がありませんのでご注意ください。
必ずこの通りで受信できるわけではありません。
あくまで参考ということでお願いしたいです。