レベルが上がると負荷も上がる

 最近あまり野球中継でローテーション投手の登板間隔の長さや球数制限についての批判を聞かなくなったのだが、以前は古株のOB達や年配のファンの間で‘昔の投手は150球でも200球でも投げて完投し、翌日はリリーフで投げていたのに最近の投手は・・・‘という嘆き?を度々聞いていた。 その理由として最近は打者のレベルが跳ね上がり投手達は以前の江川卓のように最初の一回りは130㌔台後半で入って徐々にスピードを上げて行き最後は150㌔を連発というスタイルでやっていたら立ち上がりで大量失点しかねないため、最初からガンガン飛ばすしかないため100球を過ぎると球威が落ちてくるという現実が世間でようやく認識されたという事だろう。 この流れは実は野球だけでなく他の競技でも言えるのだ。 . . . 本文を読む
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本格的ミステリー作品のオヤスミナサイ

 今から50年前の昨日68年12月15日にOAされたのが怪奇大作戦14話・オヤスミナサイ。 高原ヒュッテを舞台にした志田竜夫・杉江ユキのカップルと偶然訪れた牧の3人による密室劇が中心で、竜夫が自らの殺人を隠蔽するため殺人の悪夢を見せる睡眠学習機を使って罪を押し付けるというもの。 ダイオード技術の研究が認められてアメリカの研究所に招かれる志田竜夫が恋人・ユキとの送別パーティーの席上で、ユキが投げたインディアンの羽飾りが胸に刺さって絶命したと思われたのだが実は犯罪を犯した双子の弟を殺害した隠蔽工作の一環だったというもの。 . . . 本文を読む
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神戸製鋼18年ぶりの日本一奪還

 今年のラグビー日本選手権の決勝が秩父宮ラグビー場で今日行われ、神戸製鋼がサントリーに55-5で快勝してサントリーの3連覇をストップすると共に18シーズンぶり10度目の日本一に輝いた。 元ニュージーランド代表ダン・カーターを指令塔に据える神戸とオーストラリア代表マット・ギタウを指令塔に据えるサントリーという贅沢な顔合わせだが、後半勝負型のサントリーに対して神戸が前半どこまでリードを広げられるかというのが最大の見どころだ。 前半風上に立ったサントリーに対し神戸は開始早々に攻め込むと右WTBアンダーソンフレーザーのT&Cで7点を先行し、12分にもアンダーソンフレーザーのTで12-0とする。 . . . 本文を読む
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昨日は赤穂浪士討ち入りの日だったので

 昨日12月14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日なので、BSの2つか3つのチャンネルで忠臣蔵がOAされていた。 昨日は田村正和が内蔵助を西田敏行が吉良上野介を演じた8年前の忠臣蔵~その男、大石内蔵助がOAされていたのだが、田村正和といえば大忠臣蔵で矢頭教兼のイメージが強いし内蔵助自体も貫禄十分な体型をしているイメージで田村正和だと華奢な感じで違和感が拭えなかった。 昭和の時代は12月14日が近付くと忠臣蔵の映画が度々OAされていたので子供の頃は最後の吉良邸に討ち入りしてのチャンバラを楽しみにしていたのだが、それ以外は正直言って冗長で早く討ち入りシーンがないのかと思っていたぐらい。 . . . 本文を読む
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紀平梨花の快挙は嬉しいけれど

 先週末カナダのバンクーバーで行われていたフィギュアスケートGPファイナルの女子シングルで紀平梨花が、平昌五輪の金メダリストのアリーナ・ザギトワとの一騎打ちに勝って初優勝を飾り日本人選手としても浅田真央以来のシニアデビュー年での優勝という快挙をも達成した。 紀平はザギトワと同じ02年生まれの16歳で今シーズンがシニアデビューとなったのだがGPシリーズではデビュー戦のNHK杯でSP5位からの逆転優勝を飾ると、フランス国際でも2位発進からの逆転優勝で連勝してGPファイナルに臨んでいた。 これで浅田真央引退以来ロシア勢の独壇場だった女子シングルで対等に戦える選手が出て来て、羽生結弦&宇野昌磨の2枚看板を擁している男子に比べて沈滞ムードが漂っていた女子も一気に活性化するだろうが少しばかり気になる事が。 . . . 本文を読む
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ネクサスに登場したビーストでクトゥーラの影が薄いのは

 以前BSプレミアムで歴代ウルトラの人気怪獣を特集したところウルトラマンを倒したゼットンはランクインしていた一方、セブンの最終回に登場したパンドンは選外だったようだ。 やはり人気怪獣というのはヒーローを最も苦戦させたりビジュアル的にインパクトがあるケースが多いから、強さからすればセブンではキングジョーやガッツ星人あたりがピックアップされる一方でパンドンは最終回でセブンを苦しめていたわりに影が薄い。 これは視聴者にとってパンドンの強さよりセブンが歴戦の戦いで被ったダメージから衰弱していたという印象の方が大きいだろうし、実際に‘セブンがベストコンディションならあそこまで苦戦しただろうか’という意見をよく聞く。 これがウルトラマンネクサスになると少々‘もし○○が’という要素が意外に多いのだ。 . . . 本文を読む
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高校ラグビーの悩ましい問題

 今月の初めに平成最後の全国高校ラグビー選手権の組み合わせが決まったのだが、高校野球や高校サッカーに比べて今ひとつ興味が沸かない。 普通なら組み合わせ抽選というのは優勝争いの鍵を握るのだから学生時代なら自分達であみだクジで勝手に抽選をして組み合わせを作って楽しんだりしていたし、組み合わせが決まるとベスト8あたりまでどこが勝ち進むのかなどを予想するというのが定番だったのに…である。 その理由としてベスト8以降は再抽選というのがあるのだが何よりラグビーという競技は、実力差がモロに反映するため番狂わせが起こりづらいしシード制を取っている事からベスト8の組み合わせが分かってしまうのである。 . . . 本文を読む
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キャラの声には拘って欲しいもの

 先日WOWOWで初めてOAされた宇宙からのメッセージは個人的には初見だったがスター・ウォーズと比べればムチャクチャではあるものの、千葉真一や真田広之に志穂美悦子だけでなく敵役では成田三樹夫に天本英世ら東映作品や深作欣二作品お馴染みのキャラが出演しており それなりに楽しく見る事ができた。 特撮も赤影やキャプテンウルトラの頃よりは進化していたし、後の戦隊シリーズなどで見るのと同じような構図のシーンが度々見られたのも楽しんで見れた理由の一つだろう。 ただし敢えて文句を付けるなら主役扱いだったビッグ・モローの声が若山弦蔵だった事。 . . . 本文を読む
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怪奇大作戦で唯一、超兵器が使われたのは

 怪奇大作戦の13話・氷の死刑台は人口冬眠を研究する科学者に騙されて冷凍冬眠の実験台にされた男が、7年後に冷凍人間として復活し騙した科学者達に復讐するという話だった。  とはいえ復讐に成功した冷凍人間は殺されるしかないというのは宿命のようなものだが、7年にわたって沁みついた冷凍液のために体は弾丸すら弾き飛ばすほど硬直化しているので‘通常兵器’では倒す術はない。  そこで登場するのがSRIの超兵器・サンビーム500である。  サンビーム500は高出力のレーザーガンで‘サンビーム’の名前の通りに高温の光線のようで、その威力たるや冷凍人間を一撃で溶解させてしまうシロモノ。 . . . 本文を読む
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15℃近い気温格差は辛い

 今年は12月に入って5日の水曜日ぐらいまでは暖かく、特に4日などは20℃近くなったので汗ばむ陽気になっていた。 ところが6日の雨を境に一気に冷え込み始め7日から一昨日・10日にかけては日中の最高気温は6℃ぐらいと、火曜日と比べ15℃近い気温格差となったわけで通常以上に寒く感じたのだ。 悪い事に7日は以前も記したように親子レクで餅つきが行われたのだが時おり氷雨が降るだけでなく、強風まで吹く悪コンディションだったので校庭の中庭にテントを張っていたのが浮き上がるぐらいだったので驚いた。 . . . 本文を読む
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‘監督手形’とは何ぞや・・・

 先日FA市場の目玉だったカープの丸佳浩がジャイアンツ入りを表明したのだが、気になったのは丸の獲得に名乗りを上げたマリーンズの出した条件の1つに将来の監督手形があったというもの。 ご存知のように丸は千葉経大付出身なので千葉を本拠地にしているマリーンズが獲得に乗り出すというのは分かるが、資金力でジャイアンツに劣るため監督手形を出したというのは正直言って褒められたものではない。 監督手形といえばジャイアンツが高橋由伸や阿部慎之助がFAになった時に引き止める際に出したと言われているのだが、こういうのをFA選手の残留や引き留めのために出すというのは監督というポストを能力より長年チームに貢献してくれた論功行賞的なものという認識しかないという事を意味している。 . . . 本文を読む
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諸刃の剣である超兵器を開発すると・・・

 先日WOWOWでOAされた東宝製作の惑星大戦争は福田純監督作品で、敵のボスキャラが睦五郎という事もあってゴジラ対メカゴジラ的な演出が目立っていた。  そんな中で海底軍艦に登場した万能戦艦・轟天を宇宙防衛艦にしたり艦長の滝川博士を宇宙大戦争の池部良が演じたりするなど、こちらは東宝特撮テイストが満載だったのだが東宝作品で必ず描かれる‘お約束’もあった。  それは強大な敵を倒す超兵器で決着を付ける一方で、開発した者は最終的に命を落とすというパターン。 . . . 本文を読む
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ワシル・ロマチェンコ強し、WBO王者に完勝し2団体統一

 昨日NYのマディソンスクエアガーデンHULUシアターで行われたWBA&WBOライト級王座統一戦で、WBA王者のワシル・ロマチェンコがWBO王者のホセ・ペドラザに3-0の大差判定で勝ち2団体王座統一に成功した。 WBA王者ロマチェンコはプロ入り3戦目でWBOフェザー級タイトルを獲得すると、3度の防衛に成功後の16年にはWBO:Sフェザー級タイトルを奪取し4度の防衛に成功して今年の5月にホルヘ・リナレスに勝って3階級制覇を達成している。 一方のペドラザは15年にIBF:Sフェザー級タイトルを奪取し2度防衛後にタイトルを失うが、今年の8月にレイムンド・ベルトランに勝ってコチラも2階級制覇を達成しての初防衛戦。 . . . 本文を読む
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007シリーズの思い出は

 最近WOWOWで007シリーズの全作品がOAされているので、ついつい見入ってしまうのだが最初のドクター・ノオが製作されたのが62年だから56年にわたって製作されている事になる。 長く続くシリーズといえば日本ではゴジラシリーズなどがあるのだが、007シリーズのような一人物が主役の作品というのは珍しいだろうしドクター・ノオから最新作のスペクターまでを見比べると時代の移り変わりを実感するのだ。 私が最初に007シリーズの存在を知ったのは死ぬのは奴らだで映画に詳しい友人がコレを最初に見に行った後に、ダイヤモンドは永遠にの2本立てを見られたと喜んでいたのを思い出す。 . . . 本文を読む
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浦和が経験を生かして天皇杯制覇

 サッカー天皇杯は今日埼玉スタジアムで決勝が行われ、13分に宇賀神友弥のボレーシュートで挙げた1点を守り切って仙台に勝ち12年ぶり7度目の天皇杯優勝を果たすと共に来シーズンのACL出場権も獲得した。 試合は立ち上がりから仙台が攻勢に出ていたのだが13分にCKのチャンスを得ると、相手のクリアボールを宇賀神がボレーで決め先制する。 先制された仙台だが26分に野津田岳人がPエリア外から放った強烈なシュートをGK西川周作がファインセーブするなど仙台が攻めて浦和が守るという展開で試合が進み、後半も何度か仙台に決定的なチャンスがあるなど浦和の倍以上の16本のシュートを放つが凌ぎ切って天皇杯制覇となった。 . . . 本文を読む
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