先日、ある勉強会が開かれ、
管理栄養士の先生が作られたレシピに従って
調理実習が行われました。
料理教室ではなく、あくまでも勉強会なので、
調味料も事前に分けておくのではなく、
参加者が必要量を量ることになっていました。
さて、先生が考えられたレシピの中に、
「マヨネーズ80ml」という表記がありました。
参加者の一人が、マヨネーズを前に
「80mlなんてねぇ・・・。どうしよう。」
と困っている様子だったので、
計量カップがないのかと思い、
私は彼女に計量カップを差し出しました。
彼女は、一応「ありがとう」とは言いながらも、
苦笑いを浮かべていました。
どうやってマヨネーズを量ったのかは見ていませんでしたが、
やはり、「マヨネーズ80mlなんて言われてもねぇ。」
と言いながら、自分の調理台へ戻っていきました。
つまり、彼女が言いたかったのは
「80mlなんてわかりにくい表記をするな。」
ということらしい・・・。
たしかに、液体ならまだしも、
マヨネーズを正確に計量カップで量るのは
難しいかもしれません。
では、大さじ5と1/3と書けば良かったのか?
76gなら文句も言わずに計量したのか?
彼女の苦笑いを思い出すたび、
私自身もレシピを作る時は、
できるだけわかりやすい表記にしなくては
と気持ちを引き締めます。
【写真は本文とは関係ありません】
しかし、一応、「食に対する意識が高い人たちの集まり」
と言われるグループに所属しているのですから、
マヨネーズ80mlくらい、さっと量ってほしかった・・・^^;