”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

干し野菜の講演をしてきました

2014-04-12 10:40:16 | 干し野菜

JAとぴあ浜松女性部浜北地区支部で総代会が開かれ、

その中で記念講演をやらせていただきました。

Img_8933_2

 

 

浜北地区は野菜を作っている部員さんが多いということなので、

野菜の旬についてお話し、

その旬の野菜の保存法のひとつとして

干し野菜を紹介させていただきました。

 

 

講師控室で準備している時に撮った写真ですが、

今回、ご用意した干し野菜は

Img_8932

葉ネギ、舞茸、ぶなしめじ、えのき、もやし

ずいき、ごぼう、にんじん、なす、ピーマン、パプリカ

きゅうり、金柑、ゆずの皮、レモン、りんご

紅くるり(赤大根)、色々な切り方で干した大根

 

講演のお話をいただいてから当日まで、

あまり時間的な余裕はなかったのですが、

今回は天候が味方してくれました。

 

 

約100名の方がご参加くださいましたが、

時間が足りないくらい活発な質問が飛びかいました。

浜北は柑橘類を作っている人が多いので、

干し金柑や干しレモンは参考にしていただけたようです。

 

 

試食は、干し大根のキーマカレー。

「大根の甘みと食感に驚きました。」

「おいしいです。お持ち帰りしたい。」

など、うれしい感想をいただきました。

Img_8935

      【カレーを試食される皆さん】

頑張って作った甲斐がありました。 (*^_^*)

 

 

私がお伝えする干し野菜は、

大量に機械乾燥させて、加工品を作るというものではありませんが、

 ・野菜を無駄にしない

 ・野菜の摂取量を増やす

 ・野菜の新たな一面を発見する

という点で、お役に立てればうれしく思います。

 

 

ご参加くださった皆さま、

この講演を企画してくださったJAとぴあ浜松浜北地区さま、

ありがとうございました。

 

また、この講演にあたり、

食品におけるメイラード反応についてご指導いただいた

日本大学 生物資源科学部 食品生命学科 鳥居先生には

心から感謝申し上げます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする