JAとぴあ浜松女性部浜北地区支部で総代会が開かれ、
その中で記念講演をやらせていただきました。
浜北地区は野菜を作っている部員さんが多いということなので、
野菜の旬についてお話し、
その旬の野菜の保存法のひとつとして
干し野菜を紹介させていただきました。
講師控室で準備している時に撮った写真ですが、
今回、ご用意した干し野菜は
葉ネギ、舞茸、ぶなしめじ、えのき、もやし
ずいき、ごぼう、にんじん、なす、ピーマン、パプリカ
きゅうり、金柑、ゆずの皮、レモン、りんご
紅くるり(赤大根)、色々な切り方で干した大根
講演のお話をいただいてから当日まで、
あまり時間的な余裕はなかったのですが、
今回は天候が味方してくれました。
約100名の方がご参加くださいましたが、
時間が足りないくらい活発な質問が飛びかいました。
浜北は柑橘類を作っている人が多いので、
干し金柑や干しレモンは参考にしていただけたようです。
試食は、干し大根のキーマカレー。
「大根の甘みと食感に驚きました。」
「おいしいです。お持ち帰りしたい。」
など、うれしい感想をいただきました。
【カレーを試食される皆さん】
頑張って作った甲斐がありました。 (*^_^*)
私がお伝えする干し野菜は、
大量に機械乾燥させて、加工品を作るというものではありませんが、
・野菜を無駄にしない
・野菜の摂取量を増やす
・野菜の新たな一面を発見する
という点で、お役に立てればうれしく思います。
ご参加くださった皆さま、
この講演を企画してくださったJAとぴあ浜松浜北地区さま、
ありがとうございました。
また、この講演にあたり、
食品におけるメイラード反応についてご指導いただいた
日本大学 生物資源科学部 食品生命学科 鳥居先生には
心から感謝申し上げます。