安倍川花火大会で起きた集団食中毒については、
露店で販売されていた冷やしきゅうりに付着していた
O157が原因と断定されましたが、
汚染経路の特定はできなかったという
調査結果が公表されました。
発症が遅い菌の場合、調査は大変難しくなります。
特に、露店での販売の場合は、
イベント終了後、店はたたまれ、食材も廃棄されますので、
汚染経路を特定するのは、より困難になります。
それでも、スーパーでは、台風の影響で値段が高騰したきゅうりを
「高くなったわね~」と言いながら買い求める人が、たくさん!!
私も、料理教室で使うきゅうりを1円でも安く買おうと、
色々なお店を回っています。
我が家の庭のサツキミドリさんも、とても元気!
毎日、追われるように食べていますが、
今朝も大小合わせて、6本収穫!!
きゅうりそのものに対する風評被害が起こらなくて
本当によかった・・・。
しかし、花火大会で販売されていた冷やしきゅうりは、
会場近くに止められた車中で、冷房をかけずに調理し、
3時間程度常温保存されていたと言います。
私も、講座で大人数分の試食を用意する機会が多いので、
衛生面では細心の注意を払っていきたいと思います。