磐田市の向笠公民館で
第12回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
8月のテーマは、なす。
インド生まれのなすが、どうやって世界に広がっていったのか?
なぜ、お正月の初夢になすなのか?
なぜ、なすの花は下向きに咲くのか?
などなど、すぐにでも役立つトリビアも
ご紹介させていただきましたよ。
では、今回集めたなすをご覧ください。
●中長なす、長なす、マー坊なす、緑美
●縞むらさきなす、米なす、水なす、折戸なす
●遠州とろけるなす、トンダ ビアンカ フマタ ディ ロサ
絹皮なす、えんぴつなす
●真黒なす、梨なす、白丸なす、タイなす
食べ比べは、普段なかなか食べられない品種を。
トンダ ビアンカ フマタ ディ ロサと
絹皮なすと白丸なすの3種類で行いました。
絹皮なすが、皮も軟らかく、肉質もなめらかということで
一番人気がありました。
試食としてご用意したものは、
遠州とろけるなすで作った「豚肉となすの炒め煮」。
そして、クラッカーに添えてあるのは、「貧乏人のキャビア」!
焼きなすを叩いて、キャビアに見立てたものです。(^^)
今回は、台風の影響でなすも生育が遅れ、
ぎりぎりまでテーマ野菜の選択に悩みました。
しかし、ここまで種類がそろったのは、
なすには固定種、在来種が多く存在してるからです。
種を大切に保管し、その命をつなげていく努力をされている
農家さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、色々な表情を見せる個性派なすに
大喜びしてくださった受講生の皆さま、
ありがとうございました。 (*^_^*)