何度も食べているのに、
オレンジ色の白菜について書くのは初めてですね。
実は、今まで何回か書いたことはあるのですが、
大人の事情で削除してきたので、
それ以降、オレンジ色の白菜については触れずに今日まできました。
でも、このオレンジクインはご近所のキヨミさんにいただいたもの。
堂々と書かせていただきましょう。
この色の秘密は、一般的な白菜に比べて
カロテンが多く含まれているから・・・。
と、ここまでは私が過去に調べたこと。
オレンジ白菜に触れずにいた数年間に、
もうひとつの物質が含まれていることが紹介されていました。
それは、シスリコピン。
シスリコピンは、トマトに含まれることで知られているあのリコピンの一種で、
体への吸収率がリコピンの2倍ほど高いと言われています。
こちらに従来の白菜とオレンジクインとの
総カロテノイド含有量の比較が載っています。
オレンジクインは、外側の葉を剥いて、
内側の葉が一番外に出ると、
オレンジ色がだんだん濃くなってくるのがわかります。
抗酸化力の強いカロテンとシスリコピンが、
紫外線から自身を守ろうと働いているのでしょうか?
今回は、このオレンジクインを干して
ハヤシライスの具に使いました。
でも、これではオレンジ色がわからないですね・・・(^^;
昔の写真を探してきました。
これは、五目春雨に使っています。
こちらは、お好み焼きに使っています。
キャベツの代わりです。
こちらは、焼きそばに使っています。
くせがなくて食べやすい白菜に、
今まで足りなかった機能性成分が加われば、鬼に金棒ですね。(^^♪