”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

巨大化?

2015-06-20 14:23:52 | ブログ

今週、あご(トビウオ)の煮干しが届きました。

 


ずっと、だしと言えばかつお節・・・という中で育ってきたので、

あごだしを初めて飲んだのは3年前。

上品な甘みと豊かなうまみに驚きました。

  

 

地元では手に入らないので、

築地で、あごの煮干しを割ったものを買って使っていました。

だから、写真のような「尾頭付き」のものを見たのは

生まれて初めてのことです。

  

カタクチイワシの煮干しと比べると

その大きさの違いにビックリ!! (@_@;)

 


  

   

さて、今週は大きなものが続きます。

あごの煮干しが届いた翌日、

乾しいたけが1キロ届きました。

 

  

乾した状態で1キロってすごい量ですよ。^_^;

  

  

私が抱えているところの写真をご覧ください。

 

  

  

冷蔵庫の中でにらみを利かせているあご、

そしてこの乾しいたけ・・・。

食品の単位がどんどん巨大化している我が家・・・。

もう、冷蔵庫買い替えなきゃ!! (T_T)


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先生方と一緒に夏野菜料理

2015-06-19 17:56:16 | 食育

袋井市、遠州森地区 生活科・総合的な学習研究部

「食農」グループの先生方対象に研修会が開かれ、

講師を務めました。

  

先生方は、普段、小学校で子供たちと一緒に

野菜を栽培し、収穫するという活動をなさっていますが、

収穫した野菜の食べ方にお困りの様子でした。

特に夏野菜は、一度に同じ種類のものが大量に採れてしまうので、

どうしても食べ方がワンパターンになってしまいがち。

  

野菜をたくさん食べることができて、

子供たちの野菜嫌いも克服できるようなもの・・・。

作る過程から楽しめるようなものを考えました。

  

 

クッキングスタート!!

 

  

 

若い男の先生も頑張っています。(*^_^*)

 

 

  

  

レシピ用に分量を出すのに苦労した餃子の皮のピザも、

先生方の見事な連携プレーで無事完成。

 

  

 

  

何よりも、先生方が一番楽しんでいたのが

この餃子の皮のピザでした。

  

 

完成したお料理をご覧ください。

 

 ・ポークビーンズ

 ・ピーマンとナッツの味噌炒め

 ・なすのポタージュ

 ・餃子の皮でトマトピザ

 ・ゴーヤとたくあんの和え物

 ・干しきゅうりの和え物

 

  

今回1テーブルで使用した主な夏野菜は

 ●ピーマン 12個

 ●なす 4本

 ●ミニトマト 30個

 ●ゴーヤ 1本

 ●きゅうり 5本

  

 

「給食を食べたあとなのに、どんどん食べられる。」

「野菜を干すなんて考えたこともなかった。」

「ピザは、子供と一緒に作ったら楽しいね。」

など、うれしい感想をいただきました。

 

  

先生方、本日は貴重な機会を与えていただき、

ありがとうございました。

 

袋井・森地区の食農活動が、

より一層活発なものになりますように。(^O^)

 

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仕掛けばかりが気になった・・・

2015-06-18 13:36:08 | 映画

もう7~8年前になりますが、この本を読もうと思ったのは、

単純に舞台が静岡だったから・・・。

  

  

乾くるみさんの「イニシエーション・ラブ」。

新静岡センター、柚木自動車学校、カネボウ通りなど

静岡の地名がそのまま出てくるのがおもしろくて、

どんどん読み進んでいく。

そして、最後の2行で、「えっ、ウソ!!」と大どんでん返しがあり、

思わず2度読みしてしまう・・・という本でした。

  

あまりのおもしろさと衝撃から、

当時の私はこの本を静岡出身の友人たちに

買って送ったほど・・・。

イニシエーション・ラブ推進委員長にでもなったつもりでいました。

  

 

だから、この作品が映画化されると聞いた時、

大変驚きました。

ストーリー展開から考えて、

絶対に映画化は難しいだろうと思っていたからです。

  

 

で、先週、ついに観に行ってきたのですよ。(*^_^*)

 

  

  

原作を知っている者としては、

「どうやって表現するのか?」という「仕掛け」ばかりが気になって、

「あっ、なるほどね。」

「おっ、そう来たか!」

と独り言が多くなります・・・。 ^_^;

  

  

映画、そのものを楽しみたければ、

原作を読まずに行った方が

ラスト5分の驚きが新鮮だと思いますよ。

  

 

ところで、主人公たっくんの同僚である海藤君、

わたしら、あんな静岡弁はしゃべらねーずら!!

 

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これもだしになる!

2015-06-17 09:21:19 | だし

こちらのお料理をご覧ください。

 

   

手前にあるのは、

 ・4種のズッキーニとなすの揚げびたし

 ・夏のけんちん汁(ズッキーニ、ごぼう、トマト、豆腐を使用)

  

  

そして、こちらの料理ですが、

 

  

手前のご飯は、大豆と生姜のご飯です。

  

  

この3つの料理には、共通のだしが使われています。

 

  

それは、切り干し大根のだし。

 

  

 

水1リットルに対し、切り干し大根15gを入れ、

そのまま冷蔵庫で一晩おきます。

とっても、甘いだしがとれます。

もちろん、戻した切り干し大根はお料理に使えます。

  

 

今回は、精進だしの実験ということで、

冷水ポットでとりましたが、

わざわざ、だしをとろうとしなくても、

切り干し大根を戻した時、その汁を捨ててしまわずに

料理に使っていただければ・・・と思います。 (*^_^*)

  

今回は、あえて、動物性のものは使わずに料理してみましたが、

十分に満足できます。

「大豆と生姜のご飯」は、乾しいたけも使ってありますので、

うまみの相乗効果で、よりおいしく仕上がりました。

  

 

切り干し大根のだしだけでは、物足りないという方は、

上からかつお節の薄削りやかつお粉をかけてみてください。

もちろん、お肉やお魚と合わせるのもOKです。

  

今度、切り干し大根を使う機会があったら、

ぜひお試しくださいね。 (^o^)丿

 

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テキトーが難しい・・・

2015-06-16 12:32:02 | 食・レシピ

皆さんは、これ、作ったことありますよね?

 

  

餃子の皮に、ピザソースとかケチャップをぬって、

好みの具を並べ、

最後に溶けるチーズをのせて、

ホットプレートで焼くという・・・

冷蔵庫の整理には、もってこいのメニューですよね。

 

  

さて、今まで、いいかげんにテキトーに作っていたこのメニューを

今度、講座で教えてほしいと言われ、

レシピにするのに、一苦労・・・^_^;

 

  

餃子の皮は、一袋30枚で売られています。

で、1枚あたり、

 ・トマトケチャップ 小さじ1

 ・ミニトマト 1個

 ・ピーマン 2/15個

 ・ハム  1/6枚

 ・溶けるチーズ 5g

という分量を割り出しました。

 

  

  

これらを、ホットプレートの上で準備してから、

200℃にセットし、蓋をして焼くと失敗しないのでは?

  

 

普段、目分量でテキトーに作っているものを

きちんとしたレシピにするのって、

結構、大変な作業なんですね。

そんなわけで、昨日の午後は

ホットプレートの前で、電卓をたたきながら

あーでもない、こーでもないと言っていました。

  

さあ、ひとつひとつ、資料を完成させていかないと!!

頑張りますね!! (^^)v

 

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