”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

野菜ソムリエクラブ(ズッキーニ)

2015-06-25 12:38:10 | 食育

磐田市の向笠公民館で

第20回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

   

今回のテーマは、

「形いろいろ、ズッキーニの魅力」。

13種類35本のズッキーニを集めましたよ。

  

 

では、ご覧ください。

 

●右からダイナー、オーラム、ブラックトスカ

 

わりとよく見るズッキーニでしょうか? (*^_^*)

  

  

●右からボロネーゼ、ジェノベーゼ

  

ちょっと太めのずんぐりタイプ。

両方とも、イタリアの固定種を毎年種取りして作っています。

  

   

●右からグリーンパンツ、つるくび

  

形も色もユニークです。

  

  

●右からグリーンエッグ、ブラックエッグ、ゴールディー

 

この3種は、三姉妹として開発されました。

 

  

●右から黄丸ズッキーニ、サンバースト、クロブラン

 

形がUFOとか花の形に似ていて、

「飾っておきたい。」との声が上がりました。 (*^_^*)

  

  

今回、一番苦労した点は、品種名の特定でした。

直売所では、「ズッキーニ」としか表記されていないものが多く、

また交配しやすいので、品種のカタログを調べても、

「容姿」が変わってしまっているものもありました。

  

  

そして、緑や黄色の円筒形のズッキーニは

もうだいぶ一般的な野菜になっていると思っていたのですが、

「自分でわざわざ買うことはない。」

「食べ方がわからない。」

という声が多く聞かれました。

  

 

試食としてご用意したのは

 

 ・味噌味のラタトゥイユ

 ・ズッキーニのソムタム風

  

ソムタム風は、ズッキーニを青パパイヤに見立てて、

生で食べていただきました。

どんな色や形をしていようとも、

●ズッキーニはクセがなくて食べやすい、

●油との相性がいい、

ということをお分かりいただけたようです。

  

  

今回は、これだけのズッキーニを集めるのに、

直売所4か所、スーパー1軒を回りました。

 

特に、イオン袋井店様には

かなり無理なお願いを聞いていただきました。

心から感謝申し上げます。


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カリフローレ

2015-06-24 08:38:21 | 野菜

こんな野菜を見つけました。(^^♪

 

  

スティックタイプのカリフラワー、

カリフローレです。

  

  

袋から出してみましょう。

 

  

茎の部分がぐーんと伸びているのがわかりますよね。

このカリフローレは、トキタ種苗さんが開発し、

2012年頃から種の販売を始めた

新しいタイプのカリフラワーです。

  

  

収穫間際の畑の写真をお借りしましたが、

普通のカリフラワーのように花蕾が丸くかたまっておらず、

ばらけたようになっています。

 

  

  

この形を活かして、色々なお料理に使えそうですね。

  

こちらは、さっと茹でたカリフローレに、

水切りヨーグルト+塩レモン+ピクルスのみじん切り

を加えたソースをかけた簡単料理です。

 

  

 

大変食べやすいです。

甘味があり、食感もいいのはもちろんですが、

この形が口に運びやすいのです。

  

サラダを食べる時に、

口のまわりが汚れるのを気にする女性には

好まれるスマートな野菜だと感じました。 (^^♪

  

私は、ららぽーと磐田の「わくわく広場」で購入しましたが、

JA遠州中央 見付どっさり市にも並んでいましたよ。

 

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ミントとバジルが元気に!

2015-06-23 08:40:56 | ハーブ

ご近所さんが、どさーっとビニール袋に入れて

届けてくれたミントとバジル。

 

生のまま使うには、量が多く、

日に干して、ドライミントやドライバジルも作りましたが、

一部は、グラスに挿しておきました。

そして、根が出てきた頃を見計らって、

プランターや花壇に植え替えました。

  

葉がぐた~っとなってしまったり、

茎が折れてしまったり・・・。

ちゃんと根付くのか心配していましたが、

何とか元気に育っているようです。

  

  

こちらがミントです。

 

  

  

バジルは、こちら。

 

  

  

ミントは、アイスティーやモヒートにたっぷり使います。

バジルは、パスタを始め、使い勝手が良いハーブですよね。

  

  

きゅうりをたくさんいただいた時、

我が家でよく作るのが、ミントとバジルを入れた

エスニック風のたたききゅうりです。

 

ちょうど良い写真がなくて・・・。

空芯菜の炒め物の後ろに写っているのが、

そのお料理になります。 ^_^;

 

  

たたいたきゅうりを塩でもみます。

水気が出てきたら、そこに

ナンプラー、ごま油、レモン汁を加えます。

  

そして、最後に、ざく切りにしたミント、バジル、大葉、

あればパクチーも加えて和えます。

  

大まかな量ですが、きゅうり4本に対し、

 ・ナンプラー 大さじ1

 ・ごま油 小さじ1~2

 ・レモン汁 大さじ1

くらいの割合で加えてみてください。

  

  

バジルとミントがそばにあると、

何となく落ち着きます。

この夏は、お料理に大活躍してくれそうです。 (^^♪

 

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乾しいたけde寺活 精進料理編

2015-06-22 13:11:39 | だし

昨日のブログの続きです。

  

お昼にいただいた美しい精進料理をご覧ください。

   

 ・しいたけ、みょうが、水なすの精進寿司

 ・しいたけ、にんじん、かぼちゃ、いんげん、油麩の煮物

 ・小松菜、油揚げ、赤こんにゃく、昆布の和え物

 ・なすとズッキーニの素揚げ

 ・森町の甘々娘(とうもろこし)

 ・湯葉刺しと七夕流し 梅味噌添え

  

  

 ・胡麻豆腐(しいたけと昆布だしのあんかけ)

 ・フルーツトマトのメロンシロップ漬け、スターフルーツとさくらんぼ添え

 ・かき餅

  

  

 ・じゅんさいのすまし汁(しいたけだし)

  

  

 

この素晴らしいお料理を作られたのは、

永平寺で修業をされた息子さんと

だしソムリエ、野菜ソムリエであるお母様。

  

見た目にも美しく、

昆布としいたけのだしがふんだんに使われたやさしいお味で

心も体も洗うわれたような気持ちになりました。

  

菊川市の龍雲寺さま、

日本産原木乾しいたけをすすめる会さま、

すてきな時間をありがとうございました。 

 

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乾しいたけde寺活 体験&講座編

2015-06-21 16:23:41 | だし

静岡県菊川市の龍雲寺さんにて、

日本産原木乾しいたけをすすめる会主催で

「乾しいたけde寺活 ~精進料理を通して乾しいたけの魅力を学ぶ~」

というイベントが開催されました。

だしソムリエ協会も、ミニ講座という形で

協力させていただきました。

  

内容が盛りだくさんなので、

今回は「体験&講座」の部分を紹介させていただきますね。

  

 

●座禅体験

  

   

 

●御住職の講話

  

  

  

●だしソムリエ協会によるミニ講座

鵜飼代表が

 ・だしとは何か?

 ・乾しいたけの魅力

 ・和食における精進料理の位置づけ

についてお話になりました。

  

 

4種類の精進だしのテイスティングの部分で

私もお手伝いさせていただきました。

  

真剣にテイスティングをなさる参加者の皆さま。

  

 

  

4種類のだしとは

 ・切り干し大根

 ・煎り大豆

 ・昆布

 ・乾しいたけ

でしたが、切り干し大根と煎り大豆に迷われているようでした。

だし素材としては馴染みがないけれど、

食材としては使われているものなので、

「何かに似てるんだけど・・・」

「どこかで使ったことあるものなんだけど・・・」

という声が、あちこちから聞こえてきました。

  

 

皆さんが、テイスティングを思いの外楽しんでくださって

本当にうれしかったです。 (*^_^*)

  

さあ、このあと、素晴らしい精進料理をいただくのですが、

それはまた次の記事でご紹介させていただきますね。


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