浜松市のクリエート浜松で、
食育ボランティア中区研修会が開かれ、講師を務めました。
今回のテーマは「だしのうまみを学ぶ」。
だしの中でも一番まろやかな野菜だしのうまみを実感していただこうと、
野菜くずでとるベジブロスをお教えしました。
みなさんにお持ちいただいた野菜の切れ端(皮、芯、根、種など)で
グループごとにベジブロスをとっていただきました。
4グループに分かれましたので、
4種類のベジブロスがとれました。
大根の葉が多めに入ったもの、
ブロッコリーの太い茎が多めに入ったもの、
りんごの芯や皮が入ったもの、
みかんの皮が入ったものなど
使われているものによって、
味も香りも色も異なることを理解していただきました。
そして、なぜ野菜の皮や芯や種などを使うのか
その理由も説明しました。
さあ、次はベジブロスを使ったお料理を作っていきます。
事前に私がとったものと、自分たちでとったもの両方を使います。
お料理の完成です。
・キャベツのカレー
・ごまドレッシングと野菜スティック
・かぶとパプリカの焼きびたし
・おろすだけれんこんスープ
試食中の皆さんです。
「野菜のだしって甘くておいしいですね。」
「キャベツのカレーって初めて食べました。」
「焼きびたしは、お汁まで飲み干せますね。」
「ごまドレッシングは、我が家の定番になりそう。」
など、うれしい感想をいただきました。
材料も野菜たっぷり、だしも野菜たっぷり!!
野菜の栄養を丸ごと摂ることができた受講生さんたちは、
ますます元気!!
笑顔があふれていました。
浜松市中区の食育ボランティアの皆さま、
お声をかけてくださった浜松市中区役所健康づくり課さま、
ありがとうございました。
この冬最後の寒波も元気に乗り越え、
楽しい春をお迎えくださいね。 (^o^)丿