宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「天公経」

2021年05月16日 | Weblog



「仏説天公経(ぶっせつてんこうきょう)
琉璃当作地(るりとうさくち)
白銀作四壁(はくぎんさくしへき)
金銅作中柱(きんどうさくちゅうちゅう)
鳥身作屋梁(ちょうしんさくおくりょう)
眞金作屋脊(しんきんさくおくせき)
水銀作屋磚(すいぎんさくおくせん)
黄金作羅薄(おうごんさくらぼ)
赤金作雀臀(せききんさくじゃくひ)
星宿作雀頭(せいしゅくさくじゃくとう)
日月作宝窓(じつげつさくほうそう)
至心当涅槃(ししんとうねはん)
華厳与雑経(けごんよぞうきょう)
手得把此経(しゅとくはしきょう)
即得篆文成(そくとくてんぶんじょう)
眠能看此経(げんのうかんしきょう)
即得重光生(そくとくじゅうこうしょう)
口能読此経(こうのうどくしきょう)
即得好音声(そくとくこうおんしょう)
耳能聴此経(じのうちょうしきょう)
歴劫大聡明(れきごうだいそうめい)
為天読千遍(いてんどくせんべん)
大富長者宜子孫(だいふちょうじゃぎしそん)
生男寿万歳(しょうなんじゅまんさい)
生女寿万年(しょうにょじゅまんねん)
熱病自消除(ねつびょうじしょうじょ)
良師不過門(りょうしふかもん)
為天読千遍(いてんどくせんべん)
常在弥勒前叩頭(じょうざいみろくぜんこうとう)
礼拝供養常至心(らいはいくようじょうししん)。」


「鉄刹山の黒狐の加持を受ける」



道教における狐仙は、
ダキニ天と同一の存在とされ、
取扱いに やや注意を要するとされる所も共通のようです。

狐仙には 藍狐、雪狐、如意狐など
様々な種類の狐仙がいるとされています。

以下 鉄刹山の黒狐の呪で、
煉丹の成就の加持が授けられるようです。
供物を捧げて誦します。

「鉄面無私狐仙娘(てつめんむしこせんじょう)
刹内煉丹成正果(せつないれんたんじょうしょうか)
山溪橋上逢道客(さんけいきょうじょうほうどうきゃく)
郭城壇上把法揚(かくじょうだんじょうはほうよう)
守竅丹成随雲去(しゅきょうたんじょうずいうんきょ)
眞気掌内握陰陽(しんきしょうないあくいんよう)。」


「玉枢密呪」



雷法の印呪で
内外の魔を除いたり
自己の鎮魂のために行います。

左手と右手でそれぞれ
親指の先を
中指の真ん中の関節の下の 薬指に隣接する側につけて
3遍か7遍 9遍か11遍誦します。

「アン・ウン・チャリサポラ。」
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