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「仏説天公経(ぶっせつてんこうきょう)
琉璃当作地(るりとうさくち)
白銀作四壁(はくぎんさくしへき)
金銅作中柱(きんどうさくちゅうちゅう)
鳥身作屋梁(ちょうしんさくおくりょう)
眞金作屋脊(しんきんさくおくせき)
水銀作屋磚(すいぎんさくおくせん)
黄金作羅薄(おうごんさくらぼ)
赤金作雀臀(せききんさくじゃくひ)
星宿作雀頭(せいしゅくさくじゃくとう)
日月作宝窓(じつげつさくほうそう)
至心当涅槃(ししんとうねはん)
華厳与雑経(けごんよぞうきょう)
手得把此経(しゅとくはしきょう)
即得篆文成(そくとくてんぶんじょう)
眠能看此経(げんのうかんしきょう)
即得重光生(そくとくじゅうこうしょう)
口能読此経(こうのうどくしきょう)
即得好音声(そくとくこうおんしょう)
耳能聴此経(じのうちょうしきょう)
歴劫大聡明(れきごうだいそうめい)
為天読千遍(いてんどくせんべん)
大富長者宜子孫(だいふちょうじゃぎしそん)
生男寿万歳(しょうなんじゅまんさい)
生女寿万年(しょうにょじゅまんねん)
熱病自消除(ねつびょうじしょうじょ)
良師不過門(りょうしふかもん)
為天読千遍(いてんどくせんべん)
常在弥勒前叩頭(じょうざいみろくぜんこうとう)
礼拝供養常至心(らいはいくようじょうししん)。」
「鉄刹山の黒狐の加持を受ける」
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道教における狐仙は、
ダキニ天と同一の存在とされ、
取扱いに やや注意を要するとされる所も共通のようです。
狐仙には 藍狐、雪狐、如意狐など
様々な種類の狐仙がいるとされています。
以下 鉄刹山の黒狐の呪で、
煉丹の成就の加持が授けられるようです。
供物を捧げて誦します。
「鉄面無私狐仙娘(てつめんむしこせんじょう)
刹内煉丹成正果(せつないれんたんじょうしょうか)
山溪橋上逢道客(さんけいきょうじょうほうどうきゃく)
郭城壇上把法揚(かくじょうだんじょうはほうよう)
守竅丹成随雲去(しゅきょうたんじょうずいうんきょ)
眞気掌内握陰陽(しんきしょうないあくいんよう)。」
「玉枢密呪」
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雷法の印呪で
内外の魔を除いたり
自己の鎮魂のために行います。
左手と右手でそれぞれ
親指の先を
中指の真ん中の関節の下の 薬指に隣接する側につけて
3遍か7遍 9遍か11遍誦します。
「アン・ウン・チャリサポラ。」