妻 筆
連休を利用して、当店から15分の野沢温泉のお宿へ行って来ました。
職人さんのお茶出しが10時と3時にありますので、遠出はできませんし、何かあった時にも困りますので極々近間の温泉をチョイスしました。
ここは、源泉の温度が90℃と高温ですので、先代のご主人から冷ますのが大変との話を聞いていました。
加水はしないって事ですネ・・・
丁度食事処から見えた ”それ ”は、正しく温泉冷却装置!
良く見てください・・・。
漬け物の樽に穴を開けて、上から源泉を流して温度を下げています。
湯殿は、大正を感じさせるステンドグラスで趣のあります。
写真の奥には祠がありますが、そこには源泉との書きこみがあり、更に高温に注意する旨の案内版もあります。
そして、升の様な小さな物が床に並んでいます。
これっ、何だと思います・・・???
実は、これも高温の温泉が故の対策なんです。
つまり、排水の穴から高温の蒸気が立ち上ってくるので、もの凄く熱くなるんです。
排水溝は金属の蓋がしてありますので、触っただけでも ”あっちっち ”って事になります。
> 郷ひろみ・・・
場所によっては、タイル上でもかなり熱いです。
ここで気持良くなって寝てしまったら、蒸豚っになっちゃいますネ~
> 今回は、ノーコメントとさせて頂きます・・・