日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

三回忌法要

2008-07-01 | 夫の実家
29日、日曜日は義母の三回忌法要でした。
一昨年、7月2日に変わってすぐの時間に亡くなりました。

98歳でしたが、88歳で連れ合いを亡くした後一人で暮らし、掛かりつけの病院にケアハウスが併設されたのを機にそちらに入居しました
亡くなる3年ほど前に風邪で入院しましたが、その間に認知症の症状が出てケアハウスは退去せざるを得なくなり、夫のすぐ上の姉(五女)が義母を引き取る事になりました。
その五女は嫁ぎ先が実家の近くだったこともあり、それまでも何かと親の事を気遣ってきていたのです。
夫は親の事は長男が見ると思っていたようで、五女が見るというのを知った時には驚いたようでした

義母は農家の一人娘でしたから養子を取り二男五女の七人の子を育てましたが、長女は80に近いし、次女は子供と同居。三女も四女も足・腰の痛みを抱え、更に四女の連れ合いは持病があります
長男は家が狭いと言って引き取る気は無いようだし、次男である我が家は私が自分の親を介護している状態です。
五女は親を引き取れるのは自分しかいないと思ったと言います。


95歳まで一人で暮らした義母ですが2005年10月に療養病床に入院するまでの2年間を五女の家で過ごし、そして9ヶ月の入院の後に亡くなったのです。


法要の日は7人の子供とその連れ合い、孫も殆ど結婚しているので夫婦で参列し、更にひ孫も何人か列席し、内輪と言っても総勢40人ほど

親がいるうちは顔を合わせる機会もあった兄弟姉妹も、親が亡くなってしまえば会うことも無くなりました。
そう思ってみれば親の力は大きいです。


今度の土曜日、7月5日は私の母の三回忌法要になります。

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