Day 1
朝、駅の改札に着いて、定期券を忘れたことに気がついた。電車がもうすぐ来る頃だったので、慌てて券売機に向かう。小銭入れも忘れたらしい。札入れから千円札をとりだし、210円の切符を買う。券売機で切符を買うなんて、かなり久しぶりだ(特急券や指定券はよく買うが)。さいきんの券売機はタッチパネル式マルチファンクションになっていて、いくつかの階層を降りていかないと購入画面までたどりつかない。こりゃあ、お年寄りには不親切な仕組みだな。。
昼食はEdy cardで決済するからもんだいなし。
夜、出先からいったん家に戻り、スーパーに買い物に行く。忘れたと思っていた小銭入れは、前日に通勤かばんに入れていたことを思い出す。それをとりだして、別のかばんに入れてスーパーへ。
ビールとかいろいろかごに入れて、レジに並ぶ。ここで、持参してきたかばんには、さっき入れた小銭入れしか入っていないことに気がつく。
小銭入れを開いてみると、500円玉や100円玉などで合計千円ちょっと入っているようなので、買い物の続行は可能であるようだ。ただし、精算してみたらわずかに足りませんでした、なんてことになるのは恥ずかしい。ので、いったんレジの戦列を離れ、不要不急の商品を戻して減額を図る。お買い上げ金額700円弱で無事クリア。
Day 2
午後3時過ぎ、ちょっと疲れたのでオフィスを離れる。
近くのロフトに行く。目当ては紙をめくるときに滑らないようにするクリーム。
メクールって、僕が新入社員のころからあった。あのころは青いふただったが、それ以外はあまり変わっていないようだ。
書類の束をめくるときなど、手が乾いていると滑ってしまうので、こういうクリームを使う。子供のころ祖母が、指につばをつけてめくっていて、なんだかきたないなあ、と思ったものだが、そのころは本当の意味がわからなかった。年を取ると手が乾いてきて、本当にめくりにくくなるのだ。
文具売り場で2個だけ在庫があるのをようやく見つけたが、値段がわからない。でもまあ、持ってきた小銭入れにはたしか千円くらいあったはずだから、何とかなるだろう。
とおもって、レジで並んでいるとき、ふとそういえば、昨日スーパーで買い物をしたことを思い出した。しまった、小銭入れは今そんなに入っていないんだった。。
メクールなんて、むかしは150円くらいだったような気がしたが、会計をしたら291円もした。よかった、なんとかぎりぎり払えそうだ・。レジで恥をかかずに済んだ。
それにしてもずいぶん高くなったな。。
ここまでがDay 2。明日は・・・また財布をわすれてレジに並んで、今度こそ恥をかいてしまうのだろうか。。