ん、下に見えるのは?
風邪は治ったと思っていたが、ここ数日咳が出るようになった。のどが気持ち悪いので、やたらと飲み物をとったりしている。気分は悪くないがなんとなく、ぽわんと眠い感じ。。
- 朝、地下鉄に乗ったら、近くにTシャツにキャップ、耳にイヤホンの若者がいた。この人、音楽を音漏れさせながら聞いているのだが、その音たるや、尋常なレベルではない。90センチくらい離れていてもじゃかすかいう音がはっきりわかるくらいのでかさ。昔は時々見かけたが、さいきんここまで爆音鳴らすひとはめったにいない。。ちょっと、危ない人かもしれない。。
そう思っていたら、近くにいた落ち着いた感じの中年の女性が、指で彼に合図して、「ちょっと音を小さくしてくれませんか」とはっきりと要求した。若者は素直に「はい、ありがとうございます」と答えていた。。会話としてはちょっと変だが、若い子もきっとびっくりしたのだろう。
女性(たぶん40代くらいかな)の落ち着いた態度が、とても印象的だった。言うべき時ははっきり言う。それが大人の態度ですねえ。。
- Amazonの「コンビニ人間」への書評(カスタマーレビュー)が面白い。まだ刊行数週間なのに、140件ものレビューが来ているが、比較的短くて読みやすいし、やはり人の心を刺激するのだろうな。いろいろな読まれ方があるものだと感心する。そのうちたぶん、どこかの局でドラマに仕立てる、みたいな企画が進んでいるのかもしれない。結構絵になるエピソードも多いし、話題性も高そうだから。。ただ、そうなるとこの小説の「毒」の部分が、どこまで再現されるか、心配になりますが。。
- 新宿に出て買い物をする。お目当てはCDと「木材」。新宿三丁目で降りると、CD屋が近いので先にそっちに行く。ピアノ局のコーナーを見たら、アルフレッド・コルトーのショパン作品集(6CD)があった。1920年代から1951年ごろまでの録音。2セットあって、一つは1,190円。もう一つは720円だった。。ケースが焼けていて、盤面がかびてるものがあるが、安い720円のものをレジに持っていく。
1枚だけちょっと聞いたけど、なるほど、音はきれいだけど素人でも時々外しているのがわかるね。。これから少しずつ聞いていきます。
- 東急ハンズに行く道すがら、カメラ店が店を開けていたので吸い込まれるように入っていく。30代ぐらいの青年が、店員と話をしているのが聞こえる。中古のフィルムカメラを探しているらしい。
「・・・ですから、ペンタックスなんて買ったら、レンズが全然ないですよ。。キヤノンは、結構数があるから出回っているんだけど、最初のうちはいいかもしれないけど、ほら、こんな風にシャッター幕がすぐいかれちゃtって・・。液晶表示みたいのがあるのはだいたいダメなことが多いです。ニコンとかでもNew FM2とか人気あるけど・・。」
最終期のフィルムカメラも、もう最低でも10年はたっていますからね。。現存個体数が減ったのか、一時期のように例えばF801が2000円とか、そういう投げ売りのような状況はなくなっているようだ。
- 東急ハンズに着くが様子がおかしい。店員がフロアごとに何か言っている。どうやら、明日のイベント準備のため、今日はもう閉店したらしい。。あれあれ、行く順番を間違えたな。
やれやれでした。
カメラにフォーカス・・(Q-S1ですね)。これだけ愛されているんだから、Qシリーズ、復活させてくださいよ。。
とかいいながら、この写真もスマホで撮っていたりするのですが。