仕事で思い切り負けましたので、今日はやけ食いをしようと思って買ってきました。。が、結局シュークリームとかきもち食べただけ。としかなあ。
少し話を変形して書きますが、こいつくそおもしろくねえやつ、と思っている若い奴に仕事盗まれて自分の手柄にされてしまいました。9年ぐらい前から知ってますが、もっと早いうちに殺しておけば良かったですね。今はもう手遅れだな。。
ほんとうはうまいこといなせばいいのですが、人間なので時にはどうにもならない相手というのがいるんですよね。。
できれば逃げてしまいたいのですが、これまた運命なのか動くことができない。
今日はもう、やられることはわかっていたので、あとは体を丸めてダメージをできるだけ小さくして、しかるべき場所では腹をくくって赤っ恥をさらすようにします。。
きれいに負けるのは年季がいります。若いころ成功経験を持ちすぎると、年取ってから負けを認められず見苦しい姿をさらしたりする。
僕が戦中、戦後の将官や政治家に興味をそそられるのは、彼らの負けっぷりが知りたいからです。
帰りの電車で目をつぶって考える。自分は逃げなかったし、いうべきことは言ったし、礼儀はつくした。やましいことはない。
ただひとつ、部下の子にちょっと怖い顔でしゃべってしまったな。。
あとでとても気になり、今日はいちおうちゃんと仲直りしたつもり。
まあとにかく、仕方ない。
というか、こうやって注意深く白旗をあげていると、妙な満足感を感じたりもする。
これは、やばいです。こういうのを「負け癖がつく」というのでしょう。もっと切歯扼腕するだけの気概を持たないと。
「ザ・ホワイトハウス2」より。字幕はちょっと硬い表現ですが、日本語版台詞では;
「負けるのすきだなあ」
「好きなわけないだろう!ただ、一度も勝っていないだけだ」