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うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

せつな

2021年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム




また在宅勤務時の話。今週月曜日のことだけど。

仕事を終えて車でスーパーに向かう途中、ラジオを付けたら壇蜜さんの声が聞こえてきた。
あとから調べたらレギュラー番組じゃなくて不定期でやってるらしい。
移動中10分も聞いてないかんじだったから、ぜんたいの内容はよくわからなかったが、ちょうど聞いていたときは小説家の燃え殻さんと、切ないこと、についてなのかな?話をしていた。

燃え殻さんは子どものとき、お小遣いもらって夏祭りとか出かけると、まだ始まったばかりなのになんか切なくなった、という。いまは賑やかだけど、いつかはこれも終わるんだ、と考えてしまう、と。


夏休みに感じる、この寂しさ感って、すごくわかる気がする。。

少年の頃、というかちょうど13歳の年の夏なんて、なに見ても切なくて寂しい感じがした記憶があるな。。友達と遊んでても、なんか悪ふざけして親戚のおばさんに怒られてても。

箸が転げても可笑しい、という言葉があるが、なに見ても寂しい、切ない、という。

それでまた、夏の終わりという季節が、妙にそれに似合うのだ。

あれは不思議といえば不思議だ。冬が終わるとなんかうきうきしてくるし、春が終わると梅雨になるのは嫌だけど、寂しくはない。秋が終わると街がにぎやかになって、もうすぐクリスマス、みたいなホクホク感がある。。
夏はいちねんで一番さびしい。。

強い日差しや暑さが、少しずつ陰ってきて、それが、盛りを過ぎていくという、なにか心に訴えるものを増幅させるのかな。。

壇蜜さんは、それを受けて?漫画家の旦那に話して怒られた、というエピソードを話していた。

街を見ると家々にあかりが灯っている。そこにはそれぞれの生活がある。大きな団地の、部屋の灯りをみていると、それぞれの家には、キッチンにめいめい色んな形や大きさの、冷蔵庫が置いてある。それを開けると、その家の人の好みの、いろんな種類のドレッシングが何本か出てくる、というようなことを連想する。。

と、話したら旦那さんから「やめてくれ~」と言われたという。なんか、妄想が広がって、ちょっとヘンなところに誘われてしまうのかもしれない。

壇蜜さんは経歴も多彩だけど、話をさせると不思議な浮遊感覚があって、面白い人だな。。ステレオタイプの美人じゃなくて、コケットさと素顔の落差がいい。。女性はどう思うのかしらね。

何よりも鳥好き、動物好きで、前にテレビで、飼ってるコザクラインコ(だったかな)のニギコロ(手のひらで甘えてコロコロする)見せてくれたし、何かの動物番組でも、司会やってたし。。

話が合いそうというより、普段そばにいても妙にしっくりきそう。まあ、ありえないけど。

その、月曜日のお昼、モールに出かけてコーヒーを買い、フードコートで食事した(かなりひさしぶり)。

セットは4皿ついているが、一皿ずつぜんぶちがうスプーンやれんげ、箸をつかうようになっている。

まあ、それだけの話だけど。。

コメント (2)
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