
たぶん何度かここで取り上げ、もうすぐ完成させるなどと書いていた気がします。
確か2年前の秋に、アマゾンで買ったのだったな。
この時すでに、どう作ればよいのか考えているうちに眠くなって・などと書いている。
なにしろ担当者が宇宙防衛産業には詳しくないため、手探りで制作せざるを得なかったのだ。
しかし、そうしている間にもかいじゅうたちは日夜ちきゅうを脅かしており、うるとら警備隊の装備拡充は急務となっていた。。

本人は、わたしはかいじゅうじゃない、こんなにかわいい怪獣はいない、と抗議しております。

前にも書きましたが、昔だったら駄菓子屋で200円ぐらいで売られているような感じのプラモです、
2020年に買ったときもたしか380円ぐらいでした。
組み立て説明書が同封されていなくて、箱の裏側に印刷されています。
部品点数も10点ぐらい。付属のディカールを中心に細部の仕上げをしていきますが、作業工程のほとんどはそれになります。
ディカールというのは昔からあまり得意ではなくて、あと劣化したりもするので、さいしょはカラーリングはなるべく塗装でやろうとしました。
赤のラインは全部塗装で、尾翼の大きなブルーも塗装したのですが、これが思ったようには仕上がらなかった。色も市販のネイビーブルーでは濃すぎるんですよね。
なので、年明け再開後ここをディカールで仕上げ、黄色帯も全部ディカールに替えました。キャノピーや後部尾翼付け根のところの黒は塗装です。
数字やマークはディカールでないとできませんが、実はβ機(真ん中の黄色い帯のある機体UH-001-2。この機は3分割で各機独立して運用できる)裏側のマーク片方が、定着前に触ったせいか取れてしまいました。。
あと、水平尾翼はパーティングラインがずれていて平面が出ていなかったので、水研ぎペーパーかけて平滑にしました。苦労のわりに目立たないし、逆にβ機のランナー切り離し跡が処理されていなくて目立ちます。後で直しておきたい。

セブン好きの友達にこれつくっていると言ったら、特撮に目覚めたか?と言われました。そういうわけでもないけど、これは好き。今見てもカッコいい。
ウルトラセブンのストーリーとかほとんど覚えていないんですけど、この飛行機はカッコいいなあ、と小さい頃から思ってはいました。
プラモデルって、てきとうにも組めるけど、必要な手間をかけるときれいに仕上がる。問題はその要領で、上手い人はちゃんと要点をつかんで手順を踏んでいく。そうじゃないひとは僕みたいに、キットを目の前にして腕組んで動けなくなってしまうのです。。そのうち眠くなる。。
今回も塗料のリスト作ってホムセに買いに走ったり、尾翼にこだわってやたら時間かけたりして、散漫な作り方をしていました。
仕事とひじょうに似てますね。。
あと、高くて複雑なキットよりも、こういう安いキットで楽しむ方が面白い気がします。高いやつは作らされてるみたいな気になりますが、こういうのは奥が深いというか。鮒釣りとか、タナゴ釣りに通じるものを感じます。。
これで宇宙人への防衛は盤石になったけど、さて現実世界は人間同士のほうがもんだいのようで。。