百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

葛・くず・薬膳

2021-09-03 | 昆布

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つるんとした喉越しのよい葛きりは涼しげ。

まだまだ暑いので、甘味も良いですが、みょうがやしそ、ごまなどとお素麺のようにいただいても美味しいものです。

葛きり、葛餅など独特の食感が楽しい葛は、マメ科のツル植物で、根から採取されるデンプンが本葛粉となります。

数年前に奈良県の本葛造りを見学してきました。

本葛のお値段が少しよいのは、葛の効能が高いからですが、極寒の頃に掘り起こして下処理し、何度も何度も水にさらし、乾燥させるするなど、とても手間がかかるからです。

くずの根は葛根湯ですね、風邪による症状で後頭部下の首の痛みや重さが気になることがありますが、軽減する効能があるそうです。


葛はお腹の張りなど、不快な胃腸の症状にも優しく作用します。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2020/09/page/2/

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もやし・青森県大鰐温泉もやし

2021-09-03 | 昆布

もやし・青森特産品・温泉もやし

 

飯田橋にある青森県のアンテナショップで見つけた特別長い豆もやし。

見るからに美味しそうです、聞けば根の部分も食べられるのだそうで、豆の部分と平貝の貝柱と一緒にシンプルに塩味で炒め物にしてみました。

旨味のあるシャッキリとした根と、柔らかい豆の風味が香る。

芹も根部分を食べますが、またそれとは違う風味、他野菜には無い旨味と食感があります。

真ん中の繊細そうな白部分はさっと茹でて、揃えて切り、煎り酒でお浸しに。

仕上げに庭の青ゆずを少し香らせてみましたが、もやしとは思えない上品さです。

このもやしは、青森県中南地域に位置する大鰐町(おおわにまち)で作られる津軽伝統の冬野菜。

約350年前から栽培され、温泉水のみで大事に育てられています。

出荷される時は昔ながらの手作業の藁(わら)で束ねられるなど、伝統を受け継ぐ素晴らしさ。


豆もやしは門外不出の小八豆(こはちまめ)の大豆から作られています。

温泉水に含まれるミネラルや、ビタミン類、発芽させることで大豆の2倍の栄養価があります。

この美しいもやしに最近はまっています、蕎麦で育てられた蕎麦もやしもあるそうでこちらも興味をそそられます。

 

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