百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

レンコン・蓮根・ハス

2022-10-01 | 昆布

薬膳・漢方・レンコン・蓮根・れんこん・喉の不調・薬膳

蓮根は調理の仕方によって、いくらでも表情を変えることが出来る魅力的な野菜。

蓮根に含まれるポリフェノールには抗酸化作用や殺菌作用があると言われていますが、この成分はわずかながら皮の方に多いのです。

なので、剥いてしまうのはもったいない。

私はたわしでこすって調理します、香ばしさも感じて美味しいなぁと思うのですが、皮の硬さが気になる方は包丁の背でこそげたり、薄く剥いて下さい。

すって加熱すると自然なとろみがつき、葛湯に入れると喉の痛みや咳をしずめます。

スッと糸引く縦切りもお勧め、切り方や厚さによって食感が変わります。

散らし寿司やお稲荷さんには薄切りでさっと茹でて甘酢漬けにし、胡麻と合わせると美味。

蓮根はビタミンCも豊富、レバーなど鉄分が多い食材と合わせた煮物や炒めものなどにすると相乗効果で貧血予防にも良い一皿になります。


コロンと丸い小さめの先方部分はシャキシャキした食感、掘り立ては生でも食べれ、梨のような風味です。

長方形の部分はデンプンが多いのでとろみが多いようです、料理によって使い分けてみて下さい。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2022/04

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里芋(さといも)・煮っころがし

2022-10-01 | 昆布

見るからに柔らかそうな里芋が出回っています。

色々な調理法がありますが、200度くらいのオーブンで20〜30分ほど焼くと、皮ごとスルリと剥けます。

粘りのある野菜は焼くだけで十分美味しく、熱々をシンプルにオリーブオイルと塩で堪能してみて下さい。

ねっとりとした甘辛い里芋の煮っころがしは、これからの季節の醍醐味ですね。

掘り立ての里芋はたわしやスポンジなどでこするだけでツルリと皮がむけるので調理が楽。

鍋を熱し、ごま油大さじ1をなじませて里芋を炒め、出汁2カップ、酒50cc、きび砂糖大さじ2を加えて厚手のキッチンペーパーの落しぶたをし、10分ほど中弱火で煮る。

醤油大さじ2を加えてさらに8〜10分ほど煮て、最後に強火でとろりとした煮汁をからめる。

余ったら、薄く衣をつけて揚げ、熱々のおだしをかけたものもまた美味。

中医学では、病気に対する抵抗力をつけ、胃腸の改善に特によいとされています。

食が細い方や、病後の方にもおすすめです。

里芋の粘りは粘膜を保護し、消化、吸収を高めるなど風邪予防にも有効な野菜です。

 

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