百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
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耳は心で。

秋の味覚・みょうが・食養生

2022-10-24 | 昆布

茗荷、秋茗荷、秋の味覚、井澤由美子、食養生・

白っぽく可愛らしい天然の秋みょうが、今年もそろそろ終わりです。

小ぶりのサイズを目にしたら、早々天つゆや香り塩を仕込みます。

薄く衣をつけた揚げたてのみょうがを一口でほうばると、香りが鼻を抜け、しゃきしゃきとした食感が何とも心地よい。

秋の醍醐味ですね、うどんやお蕎麦の付け合せにも最適です。

みょうがの香り成分には発汗作用があり、血行を良くします。

消化をよくする効能も期待できます。

色も美しいので、何かとお料理のアクセントになりますね。

3〜4月頃が旬の茗荷竹は若い頃の茎です、7月ごろの早(わせ)茗荷は比較的小ぶり、八月に入ると赤く丸みを帯び立派になり、秋口になると白っぽく瑞々しい小ぶりの茗荷が出回ります。

この茗荷が私は一番好きですが、東京では一瞬しか出回らないので貴重です。

みょうがをさっと茹で、熱い内に甘酢に漬ければ鮮やかに発色し、日持ちするピクルスになります。

これを刻んでご飯に混ぜれば即席のお寿司がすぐに作れます。

茗荷をつけた甘酢に今旬の焼き鮭や、じゃこをくぐらせてご飯に混ぜるとさっぱりとした旨味で、食欲がない日にも箸が進みます。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2022/04

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