(写真はイランのアブアネ。土でできた家が、たち並ぶ。 2007.9.24)
記録だけ
2008年度 88冊目
『旅の指さし会話帳 18 トルコ』
磯部加代子 著
情報センター出版局
2007年10月13日 第2版 4刷
P.127 1500円+税
こどもが大学生協で 『旅の指さし会話帳 18 トルコ』を買ってきた。
私は旅の指さし会話帳シリーズが好きで、これ一冊あれば結構な時間を楽しむことができる。
語学センスは無いので、覚えることはできない。
が、見ていると、食事や生活習慣などが 何となくぼんやりと見えてくるから 不思議。
楽しいので、ざっとだが、4回も読んで楽しんでしまったよ。馬鹿だな。
トルコ語はペルシャ語によく似た単語がいくつもあった。
スペイン語の『バンコ』(銀行)のような感じ。
やはりトルコとイランは、当たり前だが、近いんだな。
トルコとイランは食事や菓子などもにた部分がある。
しかしながらトルコは三大美食ともいわれているので、味付けが違うのかなぁとも感じる。
去年トルコに行った娘の話だと、食事はすこぶる旨いとのこと。
菓子も旨いが、かなり激甘らしい。
今年はそのトルコへ、こどもが一ヶ月弱、遊びに行くという。
初めは西の方も行くとも言っていたが、今はトルコだけを制覇すると行った気持ちが強くなっているらしい。
どちらにせよ安全第一。
それが第一条件である。
我が家は全員が、結構ばたばたと海外に行くことも多い。
つい先日はもう一人のこどもがタイに一人で行ってきた。
列車の一番安い席二乗ると、タイ人ばかりで、買い出しの方が多かったとのこと。
私からすれば そういった話は まるでテレビの世界だ。
今時のこどもはかなり積極的である。
私たち夫婦はといえば、その国の生活は見たいのでバスや夜行電車には乗ってみたい気もするが、
『楽が一番。無理をしてはいけない。』
と、自らに言い聞かせる。
どこの国でもできるだけ国内線かタクシーで楽をしたいといった気持ちが先に立つ。
軟弱な私たち夫婦に対して、若者はえらい!と、つくづく思う今日この頃である。
先日タイに行ったばかりのこどもは、今月末には友人とインドに出かけるという。
もうこうなれば、好きにして~~といった感じ。
無事な笑顔とおみやげを期待する、馬鹿親である。
そして、今現在、こどもは二人とも各自友人と、国内旅行に出かけている。
まぁ、経験上 若い間に好きなことを思う存分やることはいいだろう・・・。
そんな風に思いながらも、私たち夫婦はどこも行かずに、夕方の散歩を楽しみにしている慎ましやかさだ。
こういった何でもない時の流れも、いい物ではないだろうか・・・。