十月一日 朔日の餅
農家のおじさんから小いもを購入
立派な小いもで、蒸すとほくほくとして甘い。
おじさんに
「そこのさつまいもはあきませんの?」
「これでっか?今年は不作で…家用なんやけどなぁ…まぁ、ええか…」
と言いながらも掌からは見出す大きくてものすごく美味しそうなさつまいもを三つ選び、
「これは美味しいで!三つ 二百円でええわ」
わたくしは耳を疑い合計八百円かなと思い、お会計の時もう一度聞き直した。
「全部で四百円や。まけときますわ。奥さん、どこに住んだはんねん?」
などと、その後も会話が進む。
十月一日
今日の朔日の餅はさつまいもでつくろう…
餅とはいえないが、和菓子に見立てたスイートポテトを焼こう…。
先ほど銀行の方がこられ、おかきや和菓子の入った立派な菓子折りを頂戴したので、今日のおついたちのお菓子は多い。
何だかんだと名前を付けては熱いお茶とお菓子をいただくひとときが好き。