乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

伊勢二見が浦 九月の海水浴場   (6景)

2012年10月12日 | お出かけ



 伊勢二見が浦 九月の海水浴場















 別になんてことはないのですが

 九月の雨降る

 人のいない朝

 わたくしだけの海水浴場を

 てくてくぴちゃぴちゃと

 楽しみました



          伊勢二見が浦

コメント (4)
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『楢山節考 デジタルリマスター版』1958年 監督・脚本:木下惠介 田中絹代 高橋貞二

2012年10月12日 | 映画



    『楢山節考 デジタルリマスター版』8★/10 

監督・脚本:木下惠介
原作:深沢七郎
出演:田中絹代 高橋貞二 望月優子 市川団子 東野英治郎 宮口精二 伊藤雄之助
1958年
松竹
99分
カラー
木下作品の中で最も重要な一本と讃えられた映画遺産を、世界は再び“発見”する 今年のカンヌ映画祭でプレミア上映を行い絶賛された修復版が、凱旋上映に先がけ衛星劇場に登場! 深沢七郎の小説を映像化した天才・木下惠介監督の野心的傑作が最新デジタル技術で鮮明に蘇る 姥捨の残酷な因習が、歌舞伎の様式を用いた斬新な演出で哀しく綴られる 子が老いた親を山に捨てる残酷な因習が人工的様式美の世界で哀しく綴られていく天才・木下惠介監督の野心的傑作! 亭主に先立たれた老婆おりんは、嫁に先立たれた息子の辰平の後妻を探しながら、けさ吉はじめ3人の孫の面倒を見ている。村では、貧しい村での口減らしのため70歳になると楢山まいり(姥捨て)をする風習があった。村の祭りの日、隣村から亭主に死なれた玉やんが後妻にやってくる。これで心おきなくお山へいける、というおりんだったが・・・  第19回ヴェネツィア国際映画祭正式出品 1958年度キネマ旬報ベスト・テン第1位/監督賞/女優賞(田中絹代) 第13回毎日映画コンクール日本映画賞(作品賞)/監督賞/音楽賞 カンヌ映画祭会場の「ブニュエル・シアター」には300名を超える各国のプレスや映画関係者が集まり、上映後には客席から惜しみない拍手が続いた。(今年5月18日)


 以前 1983年 監督・脚本:今村昌平 原作:深沢七郎 
 緒方拳 坂本スミ子出演の『楢山節考 』は何度か見たことがある。
 今回の『楢山節考 デジタルリマスター版』はテレビ発放送
 丁寧なつくりと 村の掟(風習)等にうなずきながら涙してみた。
 最後の後妻のことばが印象深い
      「わたしらもも七十(歳)になれば一緒に山に行くんだねぇ~」

コメント (2)
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