(『田村』)
映画『近松物語』
人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)
『恋飛脚大和往来』(梅忠)と部分的に重ね合わせながら、映画『近松物語』を見る。
大変興味深く面白かった。
『近松全集』第九巻に『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)が載っているそうなので、後ほど見てみたい。
『近松全集』か岩波古典文学大系(赤)でも開け、夕食後に読んでみるとしましょうか…。
以下私事ではあるが…
京都の地名や堅田などが出てきた。
下立売や「天神さんにお参り」などを聞くと、なんだかうれしい。
「伏見はお稲荷さんより向こうに行った事あらへんのどすえ。」
などという台詞は、自分とも重ね合わせてしまう。
位置関係に親しみを覚える。
ことごとく京都弁が出てきて、懐かしい思いがした。
映画『近松物語』は面白かった。
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
製作 永田雅一
出演者
長谷川一夫
香川京子
南田洋子
音楽 早坂文雄
撮影 宮川一夫
編集 菅沼完二
大映
公開 1954年11月23日
上映時間 102分
『近松物語』(ちかまつものがたり)は、1954年(昭和29年)の日本映画。溝口健二監督作品。
概要
近松門左衛門作の人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品である。
スター嫌いだった溝口健二監督は、大映社長の永田雅一の強い要請で長谷川一夫を起用した。
キネマ旬報ベストテン第5位にランクインされた。
1999年にキネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では第49位にランクインされた(同じ順位に『隠し砦の三悪人』『もののけ姫』など)。
スタッフ
監督:溝口健二
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:近松門左衛門
劇化:川口松太郎
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
録音:大谷巌
照明:岡本健一
美術:水谷浩
音楽:早坂文雄(東宝)
編集:菅沼完二
和楽:望月太明蔵、豊沢猿二郎
装置:山本卯一郎
結髪:花井りつ
助監督:田中徳三
進行:小澤宏
キャスト
茂兵衛:長谷川一夫
おさん:香川京子
お玉:南田洋子
大経師以春:進藤英太郎(東映)
助右衛門:小沢栄太郎
源兵衛:菅井一郎
岐阜屋道喜:田中春男(東宝)
院の経師以三:石黒達也
おこう:浪花千栄子
鞠小路侍従:十朱久雄
公卿の諸太夫:荒木忍
赤松梅龍:東良之助
僧侶:葛木香一
黒木大納言:水野浩(東映)
検校:天野一郎
お蝶:橘公子
船宿の女中:金剛麗子
茶店の老婆:小松みどり
おたつ:小林加奈枝
おその:仲上小夜子
おかや:小柳圭子
堅田の役人:伊達三郎
宿の番頭:石原須磨男
切戸の庄屋:横山文彦
村役人:藤川準
梅垣重四郎:玉置一恵
メモ
『近松全集』『歌舞伎全集』日本古典文学大系(赤)
映画『近松物語』
人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)
『恋飛脚大和往来』(梅忠)と部分的に重ね合わせながら、映画『近松物語』を見る。
大変興味深く面白かった。
『近松全集』第九巻に『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)が載っているそうなので、後ほど見てみたい。
『近松全集』か岩波古典文学大系(赤)でも開け、夕食後に読んでみるとしましょうか…。
以下私事ではあるが…
京都の地名や堅田などが出てきた。
下立売や「天神さんにお参り」などを聞くと、なんだかうれしい。
「伏見はお稲荷さんより向こうに行った事あらへんのどすえ。」
などという台詞は、自分とも重ね合わせてしまう。
位置関係に親しみを覚える。
ことごとく京都弁が出てきて、懐かしい思いがした。
映画『近松物語』は面白かった。
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
製作 永田雅一
出演者
長谷川一夫
香川京子
南田洋子
音楽 早坂文雄
撮影 宮川一夫
編集 菅沼完二
大映
公開 1954年11月23日
上映時間 102分
『近松物語』(ちかまつものがたり)は、1954年(昭和29年)の日本映画。溝口健二監督作品。
概要
近松門左衛門作の人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品である。
スター嫌いだった溝口健二監督は、大映社長の永田雅一の強い要請で長谷川一夫を起用した。
キネマ旬報ベストテン第5位にランクインされた。
1999年にキネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では第49位にランクインされた(同じ順位に『隠し砦の三悪人』『もののけ姫』など)。
スタッフ
監督:溝口健二
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:近松門左衛門
劇化:川口松太郎
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
録音:大谷巌
照明:岡本健一
美術:水谷浩
音楽:早坂文雄(東宝)
編集:菅沼完二
和楽:望月太明蔵、豊沢猿二郎
装置:山本卯一郎
結髪:花井りつ
助監督:田中徳三
進行:小澤宏
キャスト
茂兵衛:長谷川一夫
おさん:香川京子
お玉:南田洋子
大経師以春:進藤英太郎(東映)
助右衛門:小沢栄太郎
源兵衛:菅井一郎
岐阜屋道喜:田中春男(東宝)
院の経師以三:石黒達也
おこう:浪花千栄子
鞠小路侍従:十朱久雄
公卿の諸太夫:荒木忍
赤松梅龍:東良之助
僧侶:葛木香一
黒木大納言:水野浩(東映)
検校:天野一郎
お蝶:橘公子
船宿の女中:金剛麗子
茶店の老婆:小松みどり
おたつ:小林加奈枝
おその:仲上小夜子
おかや:小柳圭子
堅田の役人:伊達三郎
宿の番頭:石原須磨男
切戸の庄屋:横山文彦
村役人:藤川準
梅垣重四郎:玉置一恵
メモ
『近松全集』『歌舞伎全集』日本古典文学大系(赤)