乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『年中行事絵巻』37 【巻四 射遣(いのこし)と公卿の宴】十三紙〜十六紙 中央公論社 小松茂実編

2020-11-01 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

絵図は二巻

 

 

『年中行事絵巻』37 【巻四 射遣(いのこし)と公卿の宴】十三紙〜十六紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

日本絵巻大成 8 巻四 十三紙〜十六紙

 

 射遣(いのこし)と公卿の宴

 

 建礼門の前

 大庭に七尺の幅(巾へんに屋)舎を建て、筵が敷かれる。

 半畳に台を据える。

 台を挟んで、対座。

 画面左三人は弓に気を取られる。

 

 

建礼門

 なんども取り上げている建礼門ですが^^

 平安京大内裏外郭門の一つ。

 修明門と春華門の間にあり,内裏南面の承明門に相対。

 左・右兵衛によって警固された。

 またこの門前において白馬節会 (あおうまのせちえ) や射礼 (じゃらい) ,相撲節 (すまいのせち。→節会相撲〈せちえずもう〉) などが行われたことから,白馬の陣ともいわれた。

 

幅(巾へんに屋)舎

 幅(巾へんに屋) はば、テント

幅(巾へんに屋)舎

 現在のテントのようなところに筵を引き、半畳の位置に台を置き、公人が対座している。

 

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斑鳩の里 サイクリング日和 (14景)

2020-11-01 | お出かけ

 

 斑鳩の里 サイクリング日和

 

奈良 斑鳩の法起寺近くのコスモス畑です。

中宮寺跡付近で、昨年に史跡公園が整備されたため、ずいぶん雰囲気が変わりました。

 

 

中宮寺跡で、子供達が走り回って、遊んでいます。

私も少し、走って楽しんでいました。

 

 

 

 

コスモス畑の近くの、田んぼのおじさまが、子供達を作業者に乗せてあげておられました。

子供達は大はしゃぎ。

おじさまも、とてもお優しい顔で、子供に話しかけておられました。

そして私たち夫婦も、もらい笑顔。

楽しいひと時でした。

 

 

 

 

子供も大人も、楽しそうで、私たちものこやかに笑みを浮かべ続けていました。

中宮寺跡近くのコスモス畑でのんびりと時を過ごした後、いざ!法起寺へ。

法起寺

 

法輪寺

ここは、法隆寺につながる裏道があります。

車は通れませんが、自転車は、OKです^^

 

リアル・カカシ

行き交うご夫婦が、「案山子?ですよね?」と訪ねてこられました^^

そして、程よく進むと、

法隆寺!

法隆寺では、今季の特別展が開かれていました。

斑鳩で購入した、イチジクをいただきました。

その美味しかったこと。

イランでは史跡などで果物を食べる機会が多かったので、懐かしい思いがしました。

斑鳩では、柿と黒豆も購入。

二人で、「万能ナイフを持っていれば、柿も食べられたね」と笑い合った^^

 

 

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映画『江湖儿女 帰れない二人』2018 中国/フランス ジャ・ジャンクー監督・脚本  チャオ・タオ リャオ・ファン

2020-11-01 | 映画

 

 

 映画『江湖儿女 帰れない二人』2018 中国/フランス ジャ・ジャンクー監督・脚本  チャオ・タオ リャオ・ファン

 

  • 原題/江湖儿女
  • 制作年/2018
  • 制作国/中国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/136分
  • ジャンル/ドラマ

 

 洒落ており、また重厚。

 ペットボトルなどの小物の使い方、景色、色合いなど、どこを取っても、中国をベースにフランスらしさが顔を覗かせている。

 中国とフランスが映画を創ると こうなるのかと感心させられた。

 

 主役男女二人の演じ方が、大変に素晴らしい。

 男性俳優は、太った小栗旬という印象が強い。

 また女優も美しく、台詞の言い回しや強弱や表情が魅力的である。

 

 この映画は私は好きだな!

 

 今回も簡単な記録のみにて、失礼申し上げます。

 

  • 監督
    ジャ・ジャンクー
  • 製作
    市山尚三
  • 脚本
    ジャ・ジャンクー
  • 撮影
    エリック・ゴーティエ
  • 音楽
    リン・チャン

 

チャオ チャオ・タオ
ビン リャオ・ファン

 

 

「長江哀歌」で第63回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、「罪の手ざわり」で第66回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞するなど、数々の栄えある映画賞に輝く現代中国映画界きっての名匠、ジャ監督。そんな彼が、本作でも公私にわたる彼の長年の名パートナー、チャオを主演女優に据え、壮大な愛のドラマを構築。激変する21世紀の中国社会を背景に、1組の男女が宿命の出会いと別れを繰り返すさまを情感豊かに描き出し、同監督の映画の集大成というべき傑作に仕上がった。共演は、「薄氷の殺人」のファン・L。(wowow)

 

 

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