乱鳥の書きなぐり

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『年中行事絵巻』39 【巻四 射遣(いのこし) 賭弓】十九紙〜二十二紙 中央公論社 小松茂実編

2020-11-02 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

絵図は二巻

 

 

『年中行事絵巻』39 【巻四 射遣(いのこし) 賭弓】十九紙〜二十二紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

日本絵巻大成 8 巻四 十六紙〜十九紙

 

 射遣(いのこし)賭弓

 

 弓場殿

 

 帝

 格挟間(こうざま)の床の上に椅子(いし)に座る。

 

 左右に、近衛と兵衛の四大将。

 

 射手の奏。

 

 

格挟間(こうざま)

 牙象 (げじょう) ,眼象 (げんじょう) ともいう。

 須弥壇 (しゅみだん) や仏壇などの基壇部の側面を装飾するために施された刳 (く) り物。

 台脚を固定するための連結材が装飾化したもの。

 

牙象 (げじょう)

 象の上あごにある長く伸びた一対の門歯。

 細かい木目状の縞模様があり、適度の硬さなので細工物に用いられた。

 

眼象 (げんじょう)

 狭間(こう‐ざま)

【格▽狭間/香▽狭間】 の解説 壇の羽目や台・露盤などの側面に彫り込んだ刳形 (くりかた) の装飾。

 牙象 (げじょう) 。

 眼象 (げんじょう) 。

 

 

 

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『年中行事絵巻』38 【巻四 射遣(いのこし)の的と、見物人に注意する官人】十六紙〜十九紙 中央公論社 小松茂実編

2020-11-02 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

絵図は二巻

 

 

『年中行事絵巻』38 【巻四 射遣(いのこし)の的と、見物人に注意する官人】十六紙〜十九紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

日本絵巻大成 8 巻四 十六紙〜十九紙

 

 射遣(いのこし)

 

 射場は、はるか前方

 

 的は、枠に布。布の中に、丸い的が描かれている。

 

 官人達が人々に

 近寄るまいぞ、近寄るまいぞ、

 危ない、危ない

 などと注意を促す。

 人々はのめり出て、騒ぎながら見ている。

 

調べる言葉がなかったので、とりあえず、射場など^^

射場

「射場〜」の現在の 文章内での使われ方(例)

「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎

 ガッチリ弓を棚に掛け、袴《はかま》両袖《りょうそで》をポンポンと払うと、静かに葉之助は射場を離れ、端然と殿の前へ手を支《つか》えた。

 

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