乱鳥の書きなぐり

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『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-23 【巻二 もんどり打って、落馬。 賀茂川の晩春を景物】十九紙〜二十五紙 中央公論社 小松茂実編

2020-09-25 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

京都八坂神社

 

『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-23 【巻二 もんどり打って、落馬。 賀茂川の晩春を景物】十九紙〜二十五紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

日本絵巻大成 8 巻二 十九紙〜二十五紙

 

 出馬を待つ、舞人たち。

 幾輌をも檳榔毛車(びろうげくるま)が立てられている。

 一人が、もんどり打って、落馬。

 悲鳴などの騒ぎが起こる。

 

 

 賀茂川

 裾をからげて川を渡りきった女。

 賀茂川には馬を乗り入れるものや額烏帽子をかぶる子供、

 これらは、晩春を景物を添えている。

 

 

もんどり

 飛び上がって回転するさまを指す語。 もっぱら動詞「倒れる」に係り、「もんどりを打って倒れる」あるいは「もんどり打って倒れる」のような表現で用いられる。

 ここでは、「もんどり打って、落馬

 

もんどりを打つ

 空中に飛び上がって回る様子を指す語。

 主に「もんどり打って倒れる」などの表現で用いられる。

 

額烏帽子

 ひたいえぼし

 えぼしとしての代用。

 主に子供がつけた。

 

 

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