そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

河野裕子= 和泉式部

2010年07月01日 | 日めくり帖
7/1
「美しく齢トシを取りたいと言ふ人をアホかと思ひ寝るまへも思ふ(河野裕子)」
「思うこといろいろあるか加齢には醜美をわれは思わざりけり()」
「河野さんアンタはきれい色気ありあなたの歌に心こわれり()」
「このアホは永田さんではあるまいか永田さんなら確かにそうだ()」
「このアホの言葉にあなた翻弄をされているとこまたかわいけれ()」
「歌人たちいろいろいれどあなたには和泉式部の血が流れたり()」
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万葉集<川># 7.1379-7.1384

2010年07月01日 |  / 万葉集
7/1
「絶えずゆく明日香の川の淀めらば故しもあるごと人の見まくに
(川に寄す1/6首 #7.1379)」
「止まらずに明日香のかわは流れゆく淀めば人は理由ワケありと見る(通えない!!)」

「明日香川瀬々セセに玉藻は生ひたれどしがらみあれば靡きあはなくに
(川に寄す2/6首 #7.1380)」
「明日香川流れに玉藻生いたれどしがらみあって靡きあわない()」

「広瀬川袖漬ツくばかり浅きをや心深めて吾は思へらむ
(川に寄す3/6首 #7.1381)」
「広瀬川袖浸かるほど浅いのに思い深めて私は恋える()」

「泊瀬川流るる水沫ミヲの絶えばこそ吾が思ふ心遂げじと思はめ
(川に寄す4/6首 #7.1382)」
「泊瀬川流れる水が絶えるならあきらめようがそうはいくまい()」

「嘆きせば人知りぬべみ山川ヤマガハのたぎつ心を塞セかへたるかも
(川に寄す5/6首 #7.1383)」
「嘆いたら人にばれよう山川のたぎつ心を押さえているよ()」

「水隠ミコモりに息づきあまり早川の瀬には立つとも人に言はめやも
(川に寄す6/6首 #7.1384)」
「水面下恋する心隠さきた早瀬に立てど口には出さね()」
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