そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#8.1424-8.1427

2010年07月15日 |  / 万葉集
7/15
「春の野にすみれ摘みにと来し吾ぞ野をなつかしみ一夜寝にける
(山部宿禰赤人が歌1/4首 #8.1424)」
「春の野にすみれ摘みにときたわたし野を懐かしみ一晩泊まる()」

「あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいと恋ひめやも
(山部宿禰赤人が歌2/4首 #8.1425)」
「あしひきの山桜花こんなにも咲いているなら恋い焦がれぬに()」

「我が背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば
(山部宿禰赤人が歌3/4首 #8.1426)」
「彼氏にも見せんと思いし梅の花どこかわからず雪降ったので()」

「明日よりは春菜摘まむと標シめし野に昨日も今日も雪は降りつつ
(山部宿禰赤人が歌4/4首 #8.1427)」
「明日から春菜摘もうと標しした野には雪降る昨日も今日も()」
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万葉集#8.1423

2010年07月15日 |  / 万葉集
7/14
「去年コゾの春いこじて植ゑし我が屋戸の若木の梅は花咲きにけり(中納言阿倍廣庭の卿の歌一首 #8.1423)」
「昨年の春植えかえたわが庭の若木の梅が花結んだよ()」
「廣庭は名にしおうかな庭いじり好きな人だが何した人か()」
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