そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

寺山-1

2011年12月13日 | 三十一文字

12/13
「寺山の『全歌集』なる買いましたなかに宝石ザクザクとあり()」
「歌集にはC/P的に抵抗があれどこの本触発される()」
「寺山は若く死ねるもやることはかなりやりたり天井桟敷()」
「寺山は歌人と呼べる人種とはなぜか違がえり所以はなにか()」
「全歌集出したあとには何となく短歌の手段後退したと()」
「寺山の短歌のよさはイメージが鮮烈なりし言葉煌めく()」
「寺山はおのれの歌を『本質が存在より先』の畸型だったと(説明的に始まって、説明的に終わった、と)」
「少年は三十一字に肉声のしたたりまでも封じたと言う(寺山の言)」
「組合せ『表現』『表没』『裏現』に書いてはないが『裏没』もあり(歌い方として『表現』だけではないが、検証できなかったと)」
「()」
「()」
「()」

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万葉集#11.2454-11.2456

2011年12月13日 |  / 万葉集
12/13
「春日山雲居隠りて遠けども家は思はず君をしそ思モふ(#11.2454)」
「春日山雲で隠れて遠いけど家はどうでもあんた気になる()」

「吾アがゆゑに言はれし妹は高山の嶺の朝霧過ぎにけむかも(#11.2455)」
「わがうわさいわれた妻は高山の朝霧のごと消えたのかしら()」

「ぬば玉の黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ(#11.2456)」
「漆黒の黒髪山の山菅に小雨降りしきしきりに思う()」
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