そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

誓約ウケイ

2014年03月05日 |  / 古事記・古代史

2014/03/05

「神生れる時の姿は具備したる特性持ちていで来たるなり(人の誕生のイメージとは違う)」

「放たれるスサが言うにはアマテラスに挨拶をして出掛けましょうと()」

「スサ天に上れるときに山河は動いて国土皆揺れたりと()」

「スサ来るは『悪しき心で天界を奪うためだ』と戦う準備を(アマテラスは全能でなしスサノオの思いわからず敵対心を)」

「兄弟姉妹キョウダイと言えど戦うことがある敵は近くにいたということ?()」

「アマテラスは髪解き髻ミズラに男装し武具で全身武装をしたり
(左右の髻、鬘、左右の手:大きな勾玉がついた玉の緒をつけた
,背中:矢が千本も入る靭をつけた
,腹:矢が五百本も入る靭をつけた
,腕:威勢のよい音をたてる鞆
)」

「アマテラスは弓振り立てて大地踏み雄叫びあげてスサを待ちたり()」

「昔から女も戦うことがあり神功皇后有名なりし()」

「アマテラスと スサ問答し 答えるに『父に怒られこの地を去る』と()」

「アマテラスそれなら汝ミマシの潔白をいかに見せんと思うか聞ける(アマテラスの世界の征服)」

「スサが言う『誓約ウケイを立てて子を生まん』天の安河はさみ誓約を()」

「勝ち負けは男女の生みわけ競うらし誓約の前の取り決め不明
(多分スサの言うように女神を生んだ方が勝ちなんだろう。アマテラスが五柱も生み続けた背景には女神を生もうとなさったのだろう。誓約後のスサの暴挙にも我慢するのも敗北を認めたのだろう)」

「誓約ではスサの剣を三つに折り真名井ですすぎ噛めれば比売が
(1:多紀理比売またの名を奥津島比売
,2:市寸島比売、またの名を狭依比売
,3:多岐都比売
)」

「スサノオが姉から玉の緒受け取って真名井ですすぎ噛めれば比古が
(1左の髻の珠:正勝吾勝勝速日天の忍穂耳の命
,2右の髻の珠:天の菩卑の命
,3鬘の珠:天津日子根の命
,4左の手の珠:活津日子根の命
,5右の手の珠:熊野久須毘の命
)」

「本来は誓約ウケイの結果を言うべきに始祖伝説に話は飛べる
(1多紀理比売:宗像の沖つ宮
,2市寸島比売:宗像の中つ宮
,3多岐都比売:宗像の辺つ宮
,4天の菩卑の子の建比良鳥の命:
・出雲の国の造、
・无邪志ムザシの国の造[武蔵]、
・上つ菟上ウナカミの国の造[上総]、
・下つ菟上の国の造[下総]、
・伊自牟イジムの国の造[上総]、
・津島の県の直[対馬]、
・遠江の国の国の造[静岡]
,5天津日子根の命:
・凡川内オホシコウチの国の造[河内]、
・額田部の湯坐ユエ[皇族の育児係]の連、
・木の国の造[和歌山]、
・倭の田中の直[高市郡]、
・山代の国の造[京都南部]、
・馬来田ウマクタの国の造[千葉君津]、
・道の尻岐閇キヘの国の造[陸奥いわき]、
・周芳スワの国の造[山口]、
・倭の淹知アムチの造[十市郡]、
・高市の県主[高市郡]、
・蒲生の稲寸[滋賀]、
・三枝部の造[顕宗天皇にちなんで設置]
たちの祖先である。)」

「編纂の時に国造クニノミヤツコ、県主アガタヌシ、稲寸イナキとか豪族分布がわかる話か()」

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