そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番[嵐山]

2015年09月13日 |  / まんが能百番

2015/09/12

「吉野から嵐山にと移植した桜を愛でるシンプルな能
(
後シテ:蔵王権現
前シテ:花守の老人
前ツレ:花守の姥
後ツレ:木守明神
後ツレ:勝手明神
アイ:末社の神
ワキ:勅使
ワキツレ:従者
)」

「美しい桜が前に出た能でジャンルあるなら風流能と(禅鳳:金春禅竹の孫)」

「勅使らが桜の開花見に来れば爺と姥が出てきて自慢()」

「この桜神木であり神の庇護木守と勝手明神守る()」

「嵐山風吹きたれど明神が睨みを効かせ散るを防げる()」

「何隠すかく言う我ら明神で世を寿ぎて吉野の方に()」

「ややありて末社の神が現れて勅使もてなす決まりの舞で()」

「夜になり木守と勝手の明神が嵐山愛でつ舞を披露す()」

「いよいよか瑞雲たなびき吉野なる蔵王権現現れ云える()」

「衆生を助けて国土守らんと誓いあらたに春を祝える()」


 

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