2015/09/18
「神代から淤能碁呂島といわれてし淡路島への旅に始まる
(前シテ:老人
後シテ:伊耶那岐命
前ツレ:男または姥
アイ:在所の者
ワキ:臣下
ワキツレ:従者)」
「淡路島田んぼで耕す翁姥あり田の入り口に御幣を立てる(帝の臣下が)」
「尋ねればその田で米を作りては二ノ宮さまに供えるという()」
「二ノ宮は伊耶那岐・伊耶那美のことなりし国生みをした尊い神と(伊耶那岐:種を蒔き、伊耶那美:種を収む)」
「かくいいて翁と姥が山に消え臣下はさらに二ノ宮を調ぶ()」
「真打ちの伊耶那岐命あらわれて神代寿ぎ祝いの舞を()」
「舞のなか淡路島には上空に天の浮き橋ありて祝うと()」