そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

黒田杏子の十句

2023年11月13日 | 日めくり帖
2023/11/13
「この月の四季のポエムは黒田さん杏子モモコは顔に似合わぬ名前[][]」
「なんとなくいかつい人と思いしがユーモアの人と思える今は[][]」
「01.春雪の重し深しと山廬サンロ守
 [春の雪蛇笏の家との取りあわせ杏子はそこに何を思える][黒田杏子]」
「02.一○月四日一○四歳の一○四句
 [語呂合わせ俳句にしたる杏子さん人柄が出て良き人と思う。
  日野原先生の最後の句集のこと。][黒田杏子]」
「03.男のをばさん女のをぢさん晩夏
 [年取ればをぢさんをばさん逆転になるということ言いたいのかな][黒田杏子]」
「晩夏とのをじさんをばさん組み合わせ季語の力を考えてみん[][]」
「04.花巡るいつぽんの杖ある限り
 [花が好き杖一本の気概かな、自作][黒田杏子]」
「05.それぞれに生きて一日を花の句座
 [人は皆句座離れれば別人に、自作、困ったときの句座だより][黒田杏子]」
「06.汝や美し汝や悪党都鳥
 [都鳥いかなポエムを持ちたるか歳時記など当たってみんか][黒田杏子ら」
「07.かりがねや津々浦々にわが句友
 [杏子さんの句友に夏井いつきさん一筋縄でいかぬ面々][黒田杏子]」
「08.炎ゆる炎ゆる揚がる揚がる山揚がる
 [山揚がるどんな季語だが味わわん炎ゆるはボオーッとわかりはするが][黒田杏子]」
「09.花満ちて嵯峨に無頼の尼法師
 [花満ちて嵯峨に謎々色紙和歌、自作][黒田杏子]」
「10.三月十日炎ゆる人炎ゆる雛
 [全体で十七音の俳句なりかなり自由に考えていい][黒田杏子]」

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休刊日

2023年11月13日 | 日めくり帖
2023/11/13
「月曜日なれど新聞休刊日歌壇俳壇一日遅れる[][]」
「昨日今日雨が時々降っていて寒さの増せる活動鈍る[][]」
「嵐吹き散らす三室のもみじ葉は竜田の川を錦に染める
 [69 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり 能因法師][]」
「能因は旅の歌人の不利をするフェイクの唄を得意としたり[][]」
「公任や相模と交流あると言う私家集もあり歌に執心[][]」



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