2016/09/29
「001/秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ/天智天皇/季:秋の田/かりほの庵/苫/粗い/わが衣手/季:露/濡れる/(秋露や濡らす衣手刈庵に)」
「002/春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山/持統天皇/季:春/過ぎる/季:夏/来る/白妙の衣/干す/天の香具山/(夏迎え白衣干せる香久山に)」
「003/あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む/柿本人麻呂/あしびき/山鳥の尾/しだり尾/ながながし/夜/ひとり/寝る(秋の夜や山鳥の尾のごと長し)」
「004/田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ/山辺赤人/田子の浦/うち出でる/見る/白妙/富士の高嶺/季語:雪/降る(田子の浦あおぐ富士嶺は雪うける)」
「005/奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき/猿丸大夫/奥山/季語:紅葉/踏み分け/鳴く/季語:鹿/声/聞く/時/季語:秋/悲しい(小雄鹿のぴうと啼く声山深し)」
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