そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

百人一句 006-010

2016年09月29日 |  / 百人一首

2016/09/30

「006/鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける/中納言家持/鵲/渡せる橋/季語:置く霜/白い/見る/夜/更ける(宮ノ内欄干白く霜が置く)」

「007/天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも/ 安倍仲麿/天の原/ふりさけ/見れば/春日なる/三笠の山に/出でし/月かも(止みがたしふるさと恋ふるけふの月)」

「008/わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり/喜撰法師/わが庵/都の辰巳/季語:鹿を暗示/しかぞ/住む/世を/うぢ山と/人は/いふなり(宇治山に久しく棲みて疎まれし)」

「009/花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに/小野小町/季語:桜のことも/花の色は/移りにけりな/いたづらに/わが身/世にふる/ながめせしまに(花も吾もいたずらに往き年老いし)」

「010/これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関/蝉丸/これやこの/行くも/帰るも/別れては/知るも/知らぬも/あふ坂の関(地球では離合が見えるエアポート)」

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