そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

夏盛り

2010年07月28日 | 日めくり帖
7/28
「七月も足早にいくわがまわりなんとか時間止めねばならぬ()」
「八月は終戦記念・原爆忌近き異人よわが家に帰れ()」
「蝉時雨日中よりも朝七時街路樹の下狂騒したり()」
「裏返り乾いた殻で息絶えたおまえの生にいかな意味あり()」
「空蝉はほんのり湯気が出ていそう主人はどこで今なにしてる()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#8.1444

2010年07月28日 |  / 万葉集
7/28
「山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり(高田女王の歌一首 #8.1444)」
「山吹の咲いてる野辺のつぼすみれこの春雨に咲きほこりたり()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#8.1443

2010年07月27日 |  / 万葉集
7/27
「霞立つ野の上ヘの方に行きしかば鴬鳴きつ春になるらし
(丹比真人乙麻呂オトマロが歌一首 #8.1443)」
「霞立つ野のうえのほう行ったなら鴬泣いて春になったか()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#8.1442

2010年07月26日 |  / 万葉集
「難波辺ヘに人の行ければ後れ居て春菜摘む子を見るが悲しさ(大蔵少輔丹比屋主真人タチヒノタヤヌシノマヒトが歌一首 #8.1442)」
「難波へと人が出払い居残って春菜摘む娘を見るのは悲し()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森さんの訃報

2010年07月26日 | 挽歌もどき
7/26
「数学者森毅さんめされたり血の病気とか献体される(享年82才)」
「一人っ子協調苦手も愛想はいいほうなどと自己紹介をする()」
「数学者言われてもなお風貌はインチキ臭い文化人なり(数学者の臭いがしない)」
「数学者気難しくて人嫌い想像すれど普通の人だ(わたし的には物足りない)」
「専門は解析学と言えるけど解析学のイメージ狂う()」
「森さんの専門分野解析はものぐさにでもできる領域?()」
「多彩なり料理もすれど服に火がついてやけどをしたこともあり()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする