和心を持って夏を楽しむ、和の小物シリーズ。
お次はコレ。うちわでございます。
でも実はこのうちわ、ただのうちわではございません。
京都の舞妓さんたちがお馴染みさんたちへ配る、
京都のうちわなのでございます!!
その証拠に↑の写真の裏はこうなっています。
舞妓さんたちの名前入り。
京都に行くと、この白地に赤で縁取られたうちわが飾られているお店に
いくつも出くわします。
私が最初にこのうちわを知ったのは本の中。
やはり家紋を施したデザインに惹かれまして。
昨年の夏、京都に行ったときも探していたんです。
でも飾られているのを見ることはあっても販売されているものには出会えなくて。
そんな中訪れたSOU SOU伊勢木綿店。
レジのところにSOU SOUのロゴ(家紋のような)が染められたこのうちわが飾られているではないですか!
「こういったうちわってどこで買えますか?」
思い切ってお店の人に聞いてみました。
そうしたらとても親切に対応してくれて。
この(SOU SOUの)うちわは特注ということで、
製作を依頼した業者さんのサイトをすぐに調べてくれて、
その業者サイトから取り扱っているであろう場所をみつけてプリントアウトして渡してくれたのです!
今、そこで販売されているかは分かりませんが…
と前置きをされて。
翌朝、その場所をホテルのパソコンで調べてみたら
なんとその日に行く予定をしていた施設のすぐそばではないですか!
そして、
そのショップに行ってるとちょうど販売もされていて、
無事に手に入れることができたという次第です。
でも高かったです。
確か1枚1000円以上したと思います…。
そんな出会いのエピソードはこれくらいにして。
うちわのある風景。
夕涼みなど野外に出るときはもちろん、
お気に入りのうちわなら室内でもどんどん使ってやりたくなるものです。
うだるような暑さのときはさすがに扇風機やクーラーの力をかりますが、
お風呂上りや作業したあとなどのちょっとした暑さのとき、
涼しい日だけれどもう少し風がほしいときなど、
おもむろにうちわを手にしてパタパタやってます。
もちろん、せわしく動かすなんて野暮ですよ。
(それくらい暑いときは扇風機です)
ゆったりのんびり、風を感じましょ