前回、上里グスクの再訪記事をUPしたので
今回はコレ!
山城グスク
っても、今年1月の写真です。
やっと整理してご紹介
崖の上にあるのが上里グスク
崖の下にあるのが山城グスク
そしてお互いに行き気できる通路のようなものもあって、
(トップ写真。降りると山城グスク)
名称は違えど、同一のグスクである
というのは「琉球グスク研究」(當眞嗣一著)より。
地元の人は上里グスクのことを「上グスク」
山城グスクのことを「下グスク」
と呼んでいる、とも。
というわけでワタシは上里グスクと山城グスクを
二世帯住宅グスクと呼んでます(笑)
(建物は一つでも、家主の苗字は違う的な)
とはいっても領主など細かいことは分かってないみたいなので
上里グスクの領主と山城グスクの領主が血縁関係があったのかは
分かりませんが。
…でも全くの他人でもないような。
ね、二世帯住宅のイメージっぽくないですか?
この山城グスクも石垣などがちゃんと残ってて
保存状態も良く、しかも規模もでっかい!!
どわーっと続く石垣と、それに続く崖を利用した物見台は圧巻でした。
(物見台、上れなかった(^^;))
規模や構造から言っても
この辺りを治めていた小領主的な人が、
領民支配を行うためのグスクである可能性が高いそうです。
(参/前著)
うん、納得。
上里グスクと山城グスクとをセットで見ると
かなりの規模・高質の史跡だと思いますデス。
でもどちらも案内板も表示も何もないのよね。
もったいないな~。
糸満市がんばれー!
道路沿いからも石垣がちら見できます(!)
(つづく)
*おまけ*
これってイラブーの燻製みたい(笑)