久米島マンホールのモチーフになった
久米の五枝の松。
国指定の天然記念物。
流れるように横に伸びた立派な松の樹。
立っていた碑によると18世紀初期に植えられたと書いてあるけど
博物館でもらったパンフには19世紀の初期、と。
…どっち?
(パンフは誤植か?)
まぁ、樹齢200年~300年ってことか。
松の中に入ると根や枝が地を這う姿に
圧倒されました。
外から見ると優美、
中から見ると逞しい
ギャップ萌え。
この松をモチーフにした琉歌もあり、
歌碑が立っています。
久米の五枝の松 下枝ど枕
思童無蔵や 我腕まくら
[意]
久米の五枝の松は下枝を枕にしているが
愛しい彼女は、私の腕を枕に寝るのである
あら、なんてラブラブハッピーな琉歌
久米島繋がりで
塩原グスクの美女按司と大城按司のエピソード思い出したわ
で、
松の中にある土帝君(とーてぃーくん)。