がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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久米の五枝の松

2013年09月12日 | ・琉球歴史/文化風景

久米島マンホールのモチーフになった
久米の五枝の松。

国指定の天然記念物。

流れるように横に伸びた立派な松の樹。

立っていた碑によると18世紀初期に植えられたと書いてあるけど
博物館でもらったパンフには19世紀の初期、と。

…どっち?
(パンフは誤植か?)

まぁ、樹齢200年~300年ってことか。

松の中に入ると根や枝が地を這う姿に
圧倒されました。

外から見ると優美、
中から見ると逞しい

ギャップ萌え。

この松をモチーフにした琉歌もあり、
歌碑が立っています。

久米の五枝の松 下枝ど枕

思童無蔵や 我腕まくら

[意]

久米の五枝の松は下枝を枕にしているが

愛しい彼女は、私の腕を枕に寝るのである

 

あら、なんてラブラブハッピーな琉歌

久米島繋がりで
塩原グスクの美女按司と大城按司のエピソード思い出したわ

 

で、

松の中にある土帝君(とーてぃーくん)。

 


天気が曇りだったので写真映えもイマイチなのが残念;
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