西原町の幸地グスクのそばには
琉球古道が残っています。
その名も中頭方東街道。
中城にあるそれは以前歩け歩けして
記事にもしているのですが、
その同じ街道の西原エリアの道です。
(現在は全てがきちんとつながっているわけではありません)
幸地グスクから中城に向かって
歩いてみたのですが、
住宅地に出たところでいったんおしまい。
そんなに長くはなかったかな。
距離測で測ったみたら500mくらいだった
写真はその場所からの逆ルート、
つまり首里向けの目線で紹介します。
いかにも古道って感じです。
舗装された道に出たら
そこはもう幸地グスク。
幸地グスクの内部を街道が通っています。
15世紀前半に立てられたとされる幸地グスクは
関所のような機能を持ち、
戦争になると封鎖するという役割も
あったのではと推測されています。
詳しくは幸地グスクの過去記事へ→ ★
15世紀前半…
第一尚氏最盛期やん。
勝連を脱出し首里へと急いだ鬼大城と百十踏揚は
この道を通ったのかもしれない…。
グスク内を抜けると首里に向かう道が
もう少しだけ続いています。
もう首里はすぐそこです。